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【秋田グルメ】鶏めし×新政 ラピス

 おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
 ご当地グルメネタです。

 僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、この地域+東北全般の食べものの紹介をしていきます。実際食べたもの、あるいは調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もします。

 今回は、秋田の「鶏めし」。駅弁です。

由来

「鶏めし」は秋田県の名物駅弁で、大館市の「花善」というお弁当メーカーでつくられています。

 僕はコロナ前、年に1回くらい、秋田に出張に行っていました。秋田の夜は、新政とはじめとした秋田の地酒と、地もののつまみを存分に堪能し、次の日はほぼ例外なく二日酔いで新幹線に乗り福島に戻る、ということをやっていました。
 その新幹線の中で、朝ごはん的に必ず買っていたのが「鶏めし」です。

 秋田県といえば、「比内地鶏」。鶏めしは、普通バージョンと比内地鶏バージョンがあります。

つくりかた、食べかた

 残念ながら、福島周辺で「鶏めし」は売ってないので、自作します。また、さすがに比内地鶏も調達できなかったので、近くのベニマルで買った国産鶏のもも肉です。
 レシピは下記を参照。

合わせる日本酒

 今回は、僕の好きな日本酒ランキングトップ5(といっても、同率1位が5つほどですが)に入る酒を紹介します。知る人ぞ知る秋田県秋田市の「新政酒造」。日本酒業界のスティーブ・ジョブズとも言われる佐藤祐輔さんが率いています。今日飲むのは、通称「ラピス」です。

 この銘柄、なかなか手に入れるのが大変です。流通が限られているのに加え、大人気なので、めったに買えません。まして福島で。
 それが、いつでもとは限りませんが買えます。伊達市の根本酒店です。根本酒店は、他に飛露喜や写楽、而今のようなプレミア級の酒を多数扱っていて、運が良ければ買えます。最近、同店で新政が置いてあることを知り、即座に買いに行きました。

 白ワインのような香り。果物のような酸味とジューシーな口当たり。生酛造りとは思えない飲みやすさ。これ本当に米だけで作ってんの?と疑うレベルです。
 
 ラベルに書いてあるとおり、新政は、添加物を一切使っていません。添加物を使っていないということは、作るのが難しく、手間もかかるということ。

 当然、今回も秒で飲み干しパターンでした。

 根本酒店は神。ただ、買うにあたっては販売条件があります。そもそも流通量が少ないのと、転売対策と思われます。詳しくは以下で。

STOP!日本酒の転売

 しばらく前、福島駅のピ◯ットで、新政ヴィリジアンが6,000円で売ってた。普通に買うと2,500円くらい。どういうルートか知らんが、ほぼ間違いなく転売。あそこで酒は二度と買わん。駅ナカの店でこんなことやってていいのかよ…。

 さて、転売で売られてる酒は、金額がボッタクリに加えて、品質が劣化している可能性が非常に高く、高い上に期待ほどうまくない、という最悪の状態になっています
 新政、十四代、飛露喜、田酒、而今、獺祭、その他プレミア級の銘柄で金額が相場よりやたら高いと感じたら、要注意です。その店はほぼ確実にモグリです。本当にうまい日本酒を飲みたければ、正規販売店で買いましょう。

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