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【秋田グルメ】いぶりがっこ×山本 純米吟醸Pure Black

 おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
 ご当地グルメネタです。

 僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、この地域+東北全般の食べものの紹介をしていきます。実際食べたもの、あるいは調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もします。

 今回は、秋田の「いぶりがっこ」。たくあんを燻したものです。

由来

 「いぶりがっこ」とは、漬物として使う干し大根が凍ってしまうのを防ぐために、大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物です。秋田の方言で漬物のことを「がっこ」と呼ぶことからその名がつけられました。

つくりかた、食べかた

 もちろん、そのままでもトップレベルのつまみなのですが、今回は、最強つまみの一つである、いぶりがっこクリームチーズにします。
 つくりかたは下記を参照。ただ、クリームチーズといぶりがっこの分量は1:1で充分かと思われます。

 チーズ、漬物、日本酒の発酵食品トリオで、晩酌に臨みます。

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合わせる日本酒

 秋田の日本酒は、マジで大当たりが多いのですが、なかなか秋田のご当地グルメを紹介する機会がなく、あとはうちの近くで秋田の地酒が買えるところが少ないので、残念に思っています。 

 そんななか、今回は個人的日本酒ランキングトップ10に入る銘柄を紹介。秋田県八峰町の「山本」から、「山本 純米吟醸 Pure Black」。福島市近辺だと、御山の杉本商店、南福島の越後屋に置いてあります。

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この酒の特徴は、ラベルの裏に書かれてあるとおりで、
「香りは合えて控えめに抑え、柑橘系のフルーツを連想させるジューシーな酸味と、日本刀のような鋭いキレ味をイメージして造られました。」

 香りはおだやかで、さすがキレが良い。

 ちなみに、「キレが良い」というキーワードがありますが、アサヒスーパードライなどを飲んでも、いまいち意味がわかりませんでした。
 その意味がわかったのが、日本酒を飲みはじめてから。

 「キレが良い」というのは、ざっくり言うと、後味が残らないこと。いわゆる安酒で「日本酒」を名乗っているもののたぐいは、後味が不快なレベルで残るものですが、つくり方によっては、それがない。「後味が残らない」ということは、酒そのものの後味もそうですが、つまみにしているものの味も流してくれる、という効果があります。

 つまり、どんどん酒とつまみが進むというわけです。今回も、奥さんと二人で、四合瓶を秒で空けてしまいました。


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