コーチングのプロセス NO.2
◆GROWモデル①
GROWモデルとは?(コーチングの基本モデル)
Goal 目標
Reality 現実
Option 選択肢
5W1H (いつどこで・・・)
の順でコーチングを進める
現状から考えると保守的なパターンに支配される
目標を明確にして実現のためのステップを
明らかにするほうが創造的かつ意欲的になる→モチベーションの源泉
◆GROWモデル②
Optionの摘出
目標達成の道筋は一つじゃない
選択肢をクライアントが出し尽くしたと感じたときにこそ
コーチの関わりがポテンシャルを引き出す
コーチングの優れた点は
クライアントの「焦点」を普段と違うところに向けさせること
クライアントの「否定的な思い込み」を外すこと
→「アズ・イフ・フレーム(もしできたとするならば)」を使う
「できない」のではなく、「できないと信じている」
焦点をできるに!!
◆GROWモデル③
What/When/Who/Will
「やれない・できない」と思っている人に必要なのは
「創造的な発想ができる環境」
→「いくつかの選択肢を出すこと」と「これまで発想したことがないような選択をすること」
いくつかの選択肢の中からどれを選択し、
それをどのように実行していけば良いかを決める
(何を手に入れたら目標と現実の間にあるギャップを効果的に埋められるか)
計画は、障害を予測して
「どんな障害に会う可能性があるでしょうか」などと質問する
必要な支援を明らかにすることも大切
「どんなサポートがあったほうが良いですか?」
プランを立てたら最後にこの取り組みを10点満点で評価する
8点以上のアクションプランを立てること!
「最後にあなたのやる気は、10点中何点ですか?」
◆「義務役割」と「自発性」の違い
コーチングのプロセスを強化するになくてはならないもの
→”意思”と”責任感”
意思と責任感はどのように生まれるの?
→「目標が自分のもの」で「自分にとって大切なもの」だと実感されたとき
両者の違いは、「目標の捉え方」
欠けている人は、目標を他人のものと思っている
あるいは、他人が決めるものと思っている
自分は、他人が決めた
目標に従わなければならない
→「義務役割」の本質
コーチにとって最も重要なのは...
クライアントが深い意識状態になれる環境をコーチが整えること
◆フィードバック
①客観的事実ー見えていること、聞こえてくることを伝える
例)今「あなた」が「がんばります」と言ったとき1トーン声が高くなってね
②コーチが主観的に感じたことを伝える
例)あなたの言葉を聞いて、私が励まされました
フィードバックの伝え方
③Youメッセージ
「あなたは○○です」ー相手を主語にして伝わってきたことをニュートラルな状態で伝える
④Iメッセージ
「私には○○のように見えます」ー「私」が受けた影響や印象を「私」を主語にして伝える
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