高橋 健太

◆北海道飲食店マネージャー ◆mindset coaching school 6期 ◆…

高橋 健太

◆北海道飲食店マネージャー ◆mindset coaching school 6期 ◆コーチングでの気づき、学びを発信

最近の記事

認知科学コーチングオリエンテーション

■ コーチングとは? コーチングを受けたことがない人でも「コーチング」という言葉は、聞いたことはあるかもしれません。 しかし、コーチングというのは、世の中共通の明確な定義などはなく、色々な団体がそれぞれ「コーチング」と題して、コーチングというサービスを提供していたり、教えております。 コーチの語源は「馬車(COACH)」であり、その役割は「乗客を目的地まで送り届けること」です。 また、クライアントに対して提供するサービスとして以下のようなものがあります。 ・コンサルティング 

    • コーチングによる目標達成 1

      ◆願望の正体目標を「なりたい状態=願望」と捉えてコーチングによる実現をテーマとする 願望を持つということは、現在の自分に満足していないということ 「より良い自分=願望」 「願望を実現している人」→「自然と達成ができる」と思っている人 あれこれ構わず”すべきことを自然と実行しているところ” 「自己イメージ」・・・自分に貼り付けたイメージのこと ◆意識と無意識の認識の特徴 特徴1 意識=思考=言葉 無意識=身体=感覚 特徴2 意識=時間=空間=人称 無意識=今=ここ=私

      • 第7章 直観力を磨く

        ◆コーチとクライアントの鏡の関係コーチは、即応した対応が必要 →直観こそが頼り コーチが、鎧を着ていたら、クライアントが無意識的に危険を感じる              ↓      コーチが鎧を脱げば、クライアントも脱ぐ コーチとクライアントの関係は、鏡の関係 コーチ                クライアント 質問10%守り90%     →     理解10%守り90% ⇒これが表面的にしか理解できないということ(浅い理解) クライアントが全く防御していない状態

        • コーチングと無意識

          ◆心が開くとは、どういうことか人間は、安心安全を感じたときに無限の想像力を発揮する ポイント→「安全の確保」と「興味関心を持てるかどうか」 プログラム(鎧)が強固な時に人間は心を閉ざす プログラム(鎧)が緩んでいるな時は人間は心を開く 競争の場→緊張 承認してくれる→リラックス 人間は、防御的になると自分の価値観に固執する それが緩むと普段受け入れられないことも受け入れることができる 良いコーチングの条件は、クライアントが心を開いている状態 ◆クライアントの心を開く

        認知科学コーチングオリエンテーション

          脱同一化

          ◆コーチングで課題解決解消と目標実現する仕組み誰にでも「能力」がある コーチは、「ニュートラルな状態」と「広い視野」を提供してクライアントの中にある真の潜在力に気づかせる    「ネガティブな幻想」と「ポジティブな幻想」を解消        ↓           ↓ 「できないと思い込んでいる」と「現実的に可能なこと」を分けることができる ◆脱同一化のための質問☆質問により脱同一化するコツ ①焦点を困難な状況の外へ向けさせる ②さらに広い視野が持てるようにすること ①焦

          脱同一化とコーチングの実践

          ◆幻想の中で生きる私たち人間が苦しむ原因の大半は、「思い込み」 無意識は、現実とイメージの区別をつけられない (実際にかじったわけではないがイメージをしただけ) レモンをかじることを想像       ↓     唾液が出る イメージにすぎなかったとしても、あなた(意識)はリアリティ(現実)を感じてしまう プログラムは、無意識(身体)を通してイメージの世界にリアリティを感じさせている 映画は、虚構の世界だと頭は理解しているが、身体は現実だと感じている ◆プログラムが稼

          脱同一化とコーチングの実践

          自己同一化

          ◆自己同一化とは?気づいていないということは、プログラムが完全に無意識化されているということ 「思い込み」の行動が自分だと思っている 「自分(意識)=プログラム」                 ↓               自己同一化 自由への第一歩は、「自己同一化」に気づくこと 気づいていないネガティブなプログラムに関しては、気づくだけでも緩和される 気づいていないプログラムのことを「透明なプログラム」という ☆人嫌いな女性の例・・・自分(意識)=人が嫌い(プログ

          自己同一化

          変化とプログラムNO.2

          ◆無意識とプログラムの関係1つしかない「無意識そのもの」と無数にある「個々のプログラム」は別物 「無意識そのもの」と「無意識が産みだすプログラム」は別物 「最高の力(潜在能力)」は通常はプログラムと結びついている「無意識そのもの」が「あなた(意識)」とつながったときに発揮される 意識・・・「私」だと認識しているもの プログラム・・・無意識が安全・安心欲求によって産み出すもの 意識を乗っ取って意識を動かす 無意識・・・人間を動かす「エネルギー源」人間の中にあるスーパーコンピュ

          変化とプログラムNO.2

          変化とプログラムNO.1

          ◆変化はどうやって起こるのか「最高の力(潜在力)」を引き出すのもコーチングの目的の一つ 変化の本質(深層)は、無意識(潜在意識)レベルにある ◆人間の中のプログラム人間は、「体験」と「言葉」によって無数のプログラムを身に付ける →このプログラムが「最高の力」の発揮を妨げている ◆プログラムの仕組み意識=思考(頭)=言葉 無意識=身体=感覚(五感) ◆プログラムと変化の関係体験によってプログラムができている         ↓ プログラムが体験に影響を及ぼす 例) 犬に

          変化とプログラムNO.1

          コーチングのプロセス NO.2

          ◆GROWモデル①GROWモデルとは?(コーチングの基本モデル) Goal 目標 Reality 現実 Option 選択肢 5W1H (いつどこで・・・) の順でコーチングを進める 現状から考えると保守的なパターンに支配される 目標を明確にして実現のためのステップを 明らかにするほうが創造的かつ意欲的になる→モチベーションの源泉 ◆GROWモデル②Optionの摘出 目標達成の道筋は一つじゃない 選択肢をクライアントが出し尽くしたと感じたときにこそ コーチの関わりが

          コーチングのプロセス NO.2

          コーチングのプロセス

          ◆コーチングの全体像コーチングとカウンセリングの違い コーチング・・・目標達成を主軸に置いている カウンセリング・・・困難な状態の解決を目的 コーチングの4つのプロセス ①目標の明確化 ②現状の確認 ③課題(足りないもの=ギャップ)の明確化 ④課題の克服 コーチングは、クライアントが主体的に考え、自ら選択する 主体性のある姿勢があるときにはじめて人間は、最高の力を発揮する ◆目標の明確化と現状の確認目標の明確化・・・「理想の状態」や「達成したい状態」を明らかにする 目標

          コーチングのプロセス

          コーチングの基礎 no.2

          ◆空白の原則質問のもう一つの定義 「脳に空白(わからないこと)を作る」というもの 脳は、わからない状態を嫌がる 思い出せない→モヤモヤ(これが大事) 脳は「空白」を作るとそれを埋めようとする コーチングの質問は「焦点」を作り出すと同時に「空白」を作り出す フッと思い出す →常に頭が空白を埋めようとしている 焦点化+空白が無意識のことを気づかせてくれる ◆「空白」がもたらす作用コーチがポジティブな空白を与えるとクライアントはポジティブな焦点を得れる→新しい視点が生まれる

          コーチングの基礎 no.2

          コーチングの基礎

          ◆質問の効果なぜ質問なのか? 質問によって私達の思考の方向と深さが決まる ◆焦点化の原則・意識は、同時に2つのことを捉えられない→焦点化 ・1つの質問を掘り下げていく 例「テレビを集中して見ることはできる」が テレビを見ながら、今晩は何を食べようか考える →テレビには、集中できない 「コーチングの本質は1つしかない。焦点をどこへ向けるか」 クライアントにどのような質問をしたかよりも クライアントの焦点がどこへ向かったかの方が大事 ☆メタファー(比喩)による焦点の移動例

          コーチングの基礎