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過度な健康志向は摂食障害を引き起こす

シンガーソングライターのケティです。
私は、過去の記事を見ていただけると十分に伝わると思うのですが、かなり健康志向が強い方だと思っております。しかし私はあくまで無理のない範囲で健康的な食事を摂るように意識をしています。それは、過度な健康志向は、「ヘルシーなものしか食べられない」という一種の摂食障害を引き起こす原因になりうるからです。

例えば私は小麦を極力摂らない生活をしています。具体的には、パン、パスタ、ケーキ、ドーナツ、うどん、ピザ、ナンなどを食べたいといったところです。
しかしこれも拘れば、餃子の皮だったり、焼売だったり、唐揚げの衣だったり、シチューだったり、そういった細かいところまで摂生しなければならないのです。私は流石にこれはストレスになるので、あくまで主食を小麦にするのはやめるという考えで、緩くグルテンフリーを続けています。

食事に完璧を求めてしまうと、少しのジャンクも許せなくなってしまいます。これは健康的なものしか食べられなくなる、「オルトレキシア」という一種の摂食障害なのです。
食事に脅迫概念が生まれてしまうと、一気に食べることが楽しくなくなってしまうのです。

ところで、摂食障害の定義をご存知でしょうか?
摂食障害の定義は、食べることに罪悪感を感じてしまうということです。
お肉を過度に避ける過激派ビーガンの方々も、実は一種のオルトレキシアなのではないかと思っています。
いくら体にいい悪いものを排除し、ヘルシーな食事を続けていても、心が不健康になってしまうのです。
私もかなり食事に対しての拘りは強いので、オルトレキシアにならないように注意をしながら楽しく食事を考えています。 

健康的な食事は大事ですが、その健康志向が強くなりすぎると摂食障害引き起こすということを心の片隅にいれ、心と身体のバランスを考えて食事をしてみてください。

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