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#029 | 自信の磨き方

みなさん、こんにちは。メンタルコーチの武井です。

今日は「自信の磨き方」というテーマでお話ししていきます。
早速ですが、

みなさんは自信をどのように磨いていますか?

この問いに答えられる人は稀だと思います。もしくは大きな結果を出すことができたら自信がつきます。と答える人がほとんどだと思います。

実際に私が100回以上行っている研修や講演で聞いても同じような答えが返ってくることがほとんどでした。

自信とは、自分自身の能力を信じることですが、これがしっかりと理解し、意図的にトレーニングしていると、人生の多くの局面でポジティブな影響をもたらします。

しかし、自信は常に持続するわけではありません。特に挑戦的な状況や新しい環境では、自信を揺るがすことも少なくありません。

そこで大切なのは、自信を持続的に磨き、強化していくことです。
今回お話しする内容を少しでも実践して、自信を磨いていきましょう!!


自信には2種類存在する

自信には実は2つの種類が存在します。自信を扱っていく上ではここを理解できている人といない人では今後のトレーニングに大きな差を生んでしまいます。

その2種類とは「自己効力感」「自己肯定感」です。

自己効力感とは、特定の状況下で特定の行動をうまく行えるという信念です。つまりは自分の能力に対する自己評価です。

一方、自己肯定感は自分自身を価値ある人間として認める感情的な評価です。つまり自分そのものに対する自己評価です。

自己効力感は「できるかどうか」に焦点を当て、自己肯定感は「価値があるかどうか」に焦点を当てます。

自己効力感が高い人は新しい課題に対しても積極的に取り組む傾向があり、自己肯定感が高い人は困難に直面しても自分自身を肯定的に保つことができます。

日常でできる自信を育む習慣

自信は、日々の積み重ねによって築かれます。ここで特にお勧めしたいのが「日誌」の習慣です。

毎日、その日の小さな成功を日誌に記録することで、自分自身の成果を肯定的に評価し、自画自賛することが自信を構築する手助けになります。

この習慣は、日々の小さな自信を積み重ねることにより、大きな自信へと成長させることができます。

私自身も8年間毎日継続していますが、日誌のおかげで人生が好転しているのは間違いないです。でもオススメしても継続できない方がほとんどです。

実際にサポートしているアスリートでも、この日誌を継続して、自分のものにしている選手から結果が出ているのは間違いないです。

失敗から自信を取り戻すテクニック

偉大なアスリートたちもまた、失敗から多くを学び、自信を回復しています。

例えば、バスケットボール選手マイケル・ジョーダンは

「私はキャリアで9000回以上のシュートを外し、300近いゲームに敗れ、26回の決定的なシュートを外した。そのたびに失敗してきた。だからこそ成功できたのだ」

と述べています。この言葉から、失敗を受け入れ、それを乗り越える勇気が自信へと繋がることがわかります。

多くのアスリートや成功者は失敗をうまく乗り越えているからこそ、揺るぎない自信を手に入れています。

自信を持続させるためのアプローチ

最後にお伝えしたいのが自信を持続するためのアプローチです。

自信を持続するには、定期的な自己評価と目標設定が重要です。自己の進歩を確認し、必要に応じて目標を調整することで、自信を新たにすることができます。

魅力的な目標を掲げて、常に明確にして、修正し続けて、さらに日誌によって自画自賛をして自信を育み続ける。

これさえしておけば自信は勝手についてきます。大切なのはお伝えしたことをいかに継続できるかです。

また、ポジティブな人々との交流も、自信を高める一助となります。ぜひ本日の記事をご自身のものにしてみてください!

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