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音楽の嗜好が広がった話~メタルから学んだメロディとリズム~

先に述べておくと、音楽の理論などを心得ているわけではなく感覚の話である。

もともと僕はヘヴィメタルから音楽の世界にハマっていった。
その当時はとにかくギターの音がかっこいいのと、ボーカルのメロディアスな歌唱にとにかく惹きつけられ、メロディックメタルというジャンルにどっぷりはまっていた。
その当時は待っていたバンドは以下のようなものだ。

Kamelot - Forever

陰陽座 - 甲賀忍法帖


上記のようにギターのリフは早くメロディアスで、とにかくボーカルはハイトーンがのびやかでめちゃめちゃうまい。
とにかくメロディアスなものしか聞いていなかったのだ。
(1つ前の記事に書いたメロディックデスメタルもボーカルの特徴以外は同じ)

そんなメロディを重視していた僕がリズムに着目してさらに音楽の幅が広がった話をする。


ある時、僕はCDショップでDisturbedというバンドに出会う。
そのバンドは2000年代初めまでアメリカで大流行していたニューメタルというジャンルに属するバンドである。

Disturbed - Prayer

ニューメタルというジャンルの特徴は既存のヘヴィメタルにHip-Hopのラップミュージックなどのリズムが特徴的な音楽の要素を取り入れた点があげられる。

そのDisturbedのボーカルは太い声だがハイトーンがきれいでなんとも男らしい声であり、僕はすぐに聞きほれた。
そんなDisturbedの楽曲は上記ニューメタルの特徴に上げられるもので、リズムが特徴的で、今まで聞いてきたメタルのザクザクとしたギターの音で特徴的なビートを刻む音楽にハマったのだ。

僕はそんなDisturbedの音楽から様々なニューメタルバンドを漁り、リズムにに注目して音楽を聴くことを覚えた。

以下にお勧めの楽曲をあげる。

Mudvayne - Not falling

Limpbizkit - Rollin'

今ではメタル以外の様々なジャンルの音楽を聞くが、そんな時メロディとリズムに分けて注目して聞いている。
僕が最近聞いているのはラップミュージックと正統派ハードコアでどちらもリズムが重視だ。

このメロディとリズム、二つの要素が明確にわかって聞くとさらに音楽の嗜好は広がるかもしれない。

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