旅RUNキュレーションVol.32(国宝松江城マラソン2019)

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大会名
国宝松江城マラソン2019
レース種類
フルマラソン
参加費（エントリーフィー）
9,000円
開催日
2019年12月1日(日)
開催場所
島根県松江市
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今週末は島根県の国宝松江城マラソンでフルにTRY!
レース前日の土曜日に現地入り。島根県のマラソン大会なので飛行機だと出雲空港あたりがベストなんだろうけど僕はANAのマイラーだったりするので、ANAの就航していない出雲空港の利用はイマイチ。ということで、隣県鳥取県の米子鬼太郎空港に降り立って、そこから松江市入り。飛行機を降りたらいい感じの時間に松江行きのリムジンバスがあるので苦労しません。所要時間も40-50分くらいなのでまずまず。

宿泊したホテルは国宝松江城マラソンのWebページ経由で予約したルートインホテル。駅から1kmくらい歩くし、会場からも1kmくらい歩くのでイマイチといえばイマイチ。
マラソン大会の当日はホテルに荷物を預けるか、全ての荷物を持って会場に行くかいつも迷うんだけど、このホテルで預けた場合、帰りのルートが会場→ホテル→松江駅で2kmくらい歩く羽目になる。これは荷物全部会場に持って行こうかなぁ、でも手荷物預け袋に僕の荷物は全部入らない・・・ということで結局ホテルに預けて会場へGO。

ホテルをチェックアウトしたのが午前6時。ルートインホテルの朝食は6:30開始らしいんだけど放棄した。8:30レーススタートなのでそんな時間に飯を食っていたら、僕の感覚だと遅い。

6:15頃、松江市総合体育館に到着。

ランナーの更衣場所は体育館の中をアサインしてもらえる。入れるのはゼッケンを持った人（＋エントリーカードを持った人）だけ。この時間に到着すると体育館の壁際はほぼ占拠されているけど他の箇所であれば十分に陣地を取れる状況。手荷物預けせずにここに荷物を残置することもできそうな感じ。

決して保証するわけではないが、こういう場所で荷物を残置してレースに出てきても、盗難されることは経験上ほとんどない。（一度だけ参加賞の桃を取られたことはある。）荷物持って来ればよかったかも、とちょっと思った。けど、残置すると走ってるときにやっぱり気がかりになっちゃうのでそれはそれで微妙。
身支度をして、時間もあったので少し寝転んで過ごして、いい感じのタイミングで荷物を預けた。
ちなみに今日の装いは、12月ということで毎年恒例サンタ帽。

この体育館、トイレもなかなか良い。小便器の数が多いので7時台前半であれば’並ぶことは全然なかった。（大は並ぶが僕はホテルを出るまでに必ず大の対策をするので基本関係ない）。メインアリーナが男子更衣室になっていて、メインアリーナ内の女子トイレも男子用に開放されていたようなので、そっちはちょっと穴場なのかなと思った（確認してないけど）。

で、外に出る。寒い！！！
再びメインアリーナに戻って暖をとる。いつまでも寒い寒い言ってられないので、120lのポリ袋で自作したポンチョを身にまとい、カイロを持っていざ外へGO。120lのポリ袋はでかいので座ると手足を全部風からガードしてくれる。スタート前の寒さ対策にはぴったり。
8:00からランナーエリア整列開始。早めに到着して待った。8:00になっても車が捌けず、8時をちょっと過ぎてやっと入れた感じだ。出来るだけ前の方に並ぶ。この時間に行けばブロック最前列は余裕で確保できる感じ。

8:15頃から開会式。ゲストはおかやまマラソンでも見た有森裕子さんに、中国電力の油谷さん。有森さんのフォーーに元気が出る。

8:30、号砲！　僕にとっては2019年最後のフルマラソンです。

まず、この大会のシンボルでもある国宝松江城。なんとスタートから1kmまでの間に右側にちらっと見えて、終了！　まじか！

今日の自分の調子だが、なんかイマイチ。足が重いというかスピードが出ない。実はおかやまマラソンを走り終えた後から右足の甲が痛む。この悪化が怖くてなかなかスピードを出せない気持ちでもあり。なんだか幸先の悪いスタート。

スズキのお店で大量のサンタの応援に送られ、10km地点のタイムはまさかの50分オーバ。過去50分オーバでもサブフォーはとったことはあるのでひとまず気にしない。

その後は中海を望むコース。この大会、国宝松江城マラソンというより「なかうみマラソン全国大会」的な感じだな。結構ずっと中海の景色を堪能できた（笑）

中間点は1時間52分くらい。うーむ、遅いな。まぁ、ここからタイムが落ちなければいっか、と思うも、やっぱりタイムは落ちる。

ところでこのマラソン大会、ちょっと不思議なことがあって。事前に給水所の場所とかはしおりに出てるんだけど、「水のみ」提供と書かれている場所がいくつもあった。そうなんだなーと思っていたんだけど実際には「水のみ」の場所にもスポーツドリンクがあったりして。なんか変。いや、これは良い方向に変なんだけど戦略を立てるときに正しい情報を知っておきたいなという気持ちにはなった。ちなみにここのスポーツドリンクはアミノバリュー。水もペットボトルのミネラルウォーターを汲んでくれる（変な匂いの水道水とかではない）。グッド。

サブフォーダメだなと思ったのは32km地点くらい。

キロ6分半くらいかかってしまっている。スピードがどうしてもあげられない。後10kmを60分で走ればギリギリサブフォーの状況だったんだけどこれだとだめ。ここでサブフォーは諦め境地。
このマラソン、35kmからの坂道が山場と捉えていて、ここをどう攻略するか考えていたんだけど、それ以前の問題だったな。

完走することに気持ちを切り替えてGO。沿道の応援は少ないものの、サンタさんコールがありがたい。

ゴールに近づく。4時間09分台でゴールできそう。最後はスピードを上げて、と思ったけどなかなか上がらない。今日は終始こんなんだったな。

2019年最後のフルマラソンフィニッシュ！
思わず叫んだ。「悔しい！」

結局、4時間9分台で2019年のフルマラソンを締めくくることになった。気温も低くて、日差しもなくて、風も吹いてなくて、コースコンディション的には最良だっただけに、いろいろ悔やまれる。後、携行食忘れたとか、スタート前にポンチョ投棄しなかったから3kmくらい持ち運ぶ羽目になったとか、微妙なミスも目立った。ほんと、僕のバカ。

前述したけど、マラソンのコースは最初に松江城がチラッと見えただけ。コースの大半が中海を望む感じだった。
完走後のフィニッシャーズタオルが袋詰めされてるのも微妙。これは背中からバサッとかけてもらうからいいんじゃないか。後、完走メダルないなぁと思ってたらなんとフィニッシャーズタオルに同梱されてた。雰囲気作りをもっと改善してほしいぜ！

と、いろいろ書いたけど完走は完走です。お疲れっしたー。島根の皆さんありがとうございました！
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