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【タンクローリーの特性🔥】移動タンク貯蔵所の重要事項まとめ🌟:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.41


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

移動タンク貯蔵所とは?

移動タンク貯蔵所とは、車両に固定されたタンク
において、危険物を貯蔵・取り扱う施設です👍

保有距離:不要
保有空地:不要

移動タンク貯蔵所の重要事項まとめ

・タンク容量は、30KL以下とすること

・タンクの内部は、4000L(4KL)以下ごと
「間仕切板」で完全に区切ること

・移動タンク貯蔵所の上部に、マンホール部分を
保護するための「防護枠」を設けること

・移動貯蔵タンクの上部側面に
「側面枠」を設けること

出所サイト:移動タンク貯蔵所

・移動タンク貯蔵所を屋外に常置する場合は
防火上安全な場所であること

・移動タンク貯蔵所を室内に常置する場合は
耐火構造または不燃材料で作られた
建造物の1階とすること

それでは、試験対策を見据えて
重要な分野を復習していきましょう!

【復習】消火設備の概要🚒

今回は、消火設備の概要として
設備の種別と該当する消火設備を整理します。

消火設備の設置義務として、危険物を取り扱う
製造所等には、消火設備の設置があります👍

消火設備の種別は、第1種~第5種までの
5つに種別されていること
を確認します。

第1種:○○消火栓設備

例)屋外/屋内消火栓設備

第2種:スプリンクラー設備

第3種:○○消火設備

水蒸気消火設備、水噴霧消火設備
泡消火設備、不活性ガス消火設備
ハロゲン化消火設備、粉末消火設備

第4種:大型消火器

第5種:小型消火器

小型消火器、水バケツ、水槽
乾燥砂、膨張ひる石

【復習】消火の困難性による区分

消火の困難性に基づいて、製造所等を
3つに区分して
いますので、以下で確認します。

そして、この消火困難性に基づく区分に応じて
最低限設置する「消火設備の種別」
定められていることも併せて覚えましょう💚

著しく消火が困難な製造所等

この場合、最低限設置する消火設備の種別は
「第1種:○○消火栓設備
第2種:スプリンクラー設備
第3種:○○消火設備、のいずれか一つ」


第4種:大型消火器
第5種:小型消火器等になります!

消火が困難な製造所等

第4種:大型消火器
第5種:小型消火器、水バケツ、乾燥砂

それ以外の製造所等

第5種:小型消火器等(水バケツ、水槽等)

消火設備の種別等が決まっている製造所等✨

それでは、以下に消火設備の種別や数量が
決めれらている製造所等をまとめます。

地下タンク貯蔵所

第5種消火設備を2個以上

移動タンク貯蔵所

自動車用消化器(第5種消火設備)を
2つ以上設置すること

電気設備に対する消火設備💡

電気設備がある場所の面積100㎡ごとに
消火設備を1個以上設置することになります。

具体的な数値も一緒に覚えていきましょう!

それでは、復習したいポイントを確認して
今回の内容は、以上とさせていただきます。

【復習】保安距離について✨

「保安距離」とは、製造所等と保安対象物
との間に設置すべき距離のこと
です。

保安距離が必要な製造所等🏭

保安距離が必要な製造所等は以下の通りです!

製造所
屋内貯蔵所
屋外貯蔵所
屋外タンク貯蔵所
一般取扱所

保安対象物と保安距離💚

それでは、以下に「保安対象物と保安距離」
について、数値と一緒に整理していきます。

特別高圧架空電線

(1)使用電圧7000V超過35000V以下
⇒3m以上

(2)使用電圧35000V超過
⇒5m以上

同一敷地外の一般住宅

⇒10m以上
※「じゅうたく=10」と覚えちゃいましょう!

高圧ガス等の施設

⇒20m以上

学校、病院、劇場

⇒30m以上

重要文化財等に指定された建造物🌟

⇒50m以上 
※重要文化財ですから1番保安されるべきです。

保有空地について

保有空地とは、製造所等の範囲に
確保すべき空地のこと
になります。

この空地内に、物品を置いてはいけません。

保有空地が必要製造所等🏭

製造所
屋内貯蔵所
屋外貯蔵所
屋外タンク貯蔵所
一般取扱所

簡易タンク貯蔵所(屋外に設置するもの)
移送取扱所(地上に設置するもの)

製造所の保有空地の幅

・指定数量の倍数が10倍以下の場合
→3m以上

・指定数量の倍数が10倍超過の場合
→5m以上

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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