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喉元過ぎたくらいで熱さを忘れるな


10日前の出来事。


8年ぶりくらいに派手にコケて足を怪我した。


数日が経ち、やっと足が治ったと思ったら、
その痛みが、なんと腰にきた。
足を庇うために変な歩き方をしていたからだ。


足と腰のダブル攻撃で10日間
まともに歩けなかった。


すこぶるついてない。


けどこーゆーのって
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
だよね。


お腹が痛い時は、お腹痛くない時ってどんなに幸せな事だったんだろうって思うけど、
治ったらそんな事は一瞬で忘れる。
ほんとに一瞬で。


歯が痛い時も、
腰が痛い時も、
二日酔いで、二度とお酒を飲まないと決めた時も、前日夜更かしをして、体調が悪い時も、


すぐ忘れる。

同じように、悲しい事、辛かった事、憎しみ、恨みも時間が経てば大抵忘れてしまう。



人間はそういう風に出来てる。


しかし本当に

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」でいいんだろうか。



忘れた方が楽になることも勿論ある。
忘れないと生きていけないというのも分かる。

ただ、
それと同時に忘れちゃいけない事も必ずある。


悲しかった事は忘れてもいいけど、
悲しい時に、思った事、誓った事は
忘れてないだろうか。


辛かった時の事は忘れてもいいけど、
辛かった時、助けてくれた人、傍にいてくれた人への感謝の気持ちは忘れてはいないだろうか。


憎しみ、恨みは忘れてもいいけど、
自分は他人に同じ事をしないように
気をつけているだろうか。



そういう事は忘れてはいけないと思う。


最後に

何気ない日々を過ごせているのは
誰かが支えてくれているから。

それに感謝して
1日1日頑張れているか。

1日の終わりに考えてみるといいのかもしれない。


足、腰を痛めたことで考えるきっかけができた。
(そうでも思わないとやってられない。マジで。)

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