見出し画像

自分のDNAの中でマックスを出すために努力し継続していくというただそれだけの生き方

ちょっと熱くるしい話になってしまうかもしれませんが、継続していくときの心の持ちようについて書きたいと思います。


それは、
自分が与えられたDNAの中でマックスを出すために日々何かに挑戦して、
継続していくという生き方です。

この考え方には、自分には才能がないから、、という言い訳は存在しません。
自分の才能の中のマックス値を出すことが行動指針だからです。

才能と努力の2軸についてはいろんな教訓を目にすることもあります。
例えば才能と努力は掛け算で成果に繋がる、といった話です。
どんなに才能があっても(才能の値が大きくても)努力しなければ(努力値がゼロであれば)成果は出ないし、逆に努力をたくさんやったとしても才能がなければ成果は出ないと言われます。

これには自分自身異論はありません。
自分が教訓にしているのは、このことを受け入れた上で自分のDNAで出せる最大の成果を出せるように突き詰めるような生き方をしよう、という話です。

他人と比べないという教訓にも通じるのですが、
結局のところ、努力しても継続しても物事がうまく行くとは限りません。
自分がどう頑張っても他人に勝てないこともたくさんありますし、逆に自分はあまり時間をかけていなくても他の人よりうまくできることもあるでしょう。
そのような分野があなたにあるのなら、それはその分野に対してあなたが持つ才能値が高いということでしょう。

しかし、才能値に気を取られてしまうと苦しくなります。
継続をしようと思っても、これを続けて何になるのだろうとか、この努力や継続は自己満以外に何になるんだろうかとか考えてしまうからです。
私自身、毎朝早く起きて自分のやりたいことを作業しているこの時間は楽しいけれど、
もっと楽をして生きて良いのではないかとか考えたりもあるからです。

自分のやっていることに対して疑問を持ちそうになったら、
自分の与えられたDNAの中でマックスを出すことを楽しもう、
と考えることで救われます。

才能は確かにいろんな分野であるでしょう、音楽やスポーツ、勉強などがそれを感じる最たる例だと思います。
特に大人になってから新しいことを始める時に、努力をしているにも関わらず成長がなかなかみられなかったり周りにいる自分より明らかに能力が高い人を見てモチベーションが下がってしまったりすることはよくあります。

そんな中で自分にできることは、昨日の自分や一年前の自分より成長することだけを考えて行動することです。
そして、最終的に自分に与えられた才能(DNA)の中で自分の能力を最大にするための毎日であり、人生であると考えることが大事なんです。

自分の例で言うと、なにかしら楽器や音楽をやることが大人になってからの夢になり毎日朝の時間帯に楽器を練習することを継続しています。
今の生活で練習できる時間は1日30分くらいしか取れないですし、そのくらいの練習量では1年練習しても新しい曲を1,2曲弾けるようになるくらいです。

一方でSNSなどをみていると自分よりはるかに若い人たちが自分より何倍も何百倍も上手く曲を弾いています。
このように自分より圧倒的に能力の高い人をみて、それで自分のやっていることがバカバカしく思えることもあるでしょう。
このように、他人と自分の実力を比べて、自分がやりたいと思っていることを辞めてしまうのはすごくもったいないと思います。

比べるのであれば、他人ではなく過去の自分と比べるべきです。
一年前の自分は今弾けている曲を全く弾けませんでした。
1日前の自分はこの曲のAというフレーズが今日の自分より上手く弾けませんでした。

1年前に弾けなかったけど今弾けるようになっている曲
を弾いている自分を動画に撮って観てみましょう。
出来なかったことを出来るようになっている自分に対して、少しだけ誇らしく思えるはずです。

もしかしたら、このように10年間継続をしていったとしても、今SNSで観ている誰かよりも上手くなることは出来ないかもしれません。
でも、10年間経てばたぶん10曲くらい自分で満足できるくらいの曲が弾けるようになっているでしょう。
もしかしたら、それらの曲でお客さんの前で弾けるくらいマスターしているかもしれません。

あなたが自分のやりたいことに対して使った時間と努力は、
達成できる能力をどんどん押し上げていっています。
もし自分のDNAの中でマックスの値に限りなく近づいたと思える日が来たら、そのときに初めて他人と比べてみましょう。
そのとき、自分の才能の値を答え合わせしてみましょう。

でも、想像してみてください。
そのときに自分が自分のやりたいことを必死になってやったことをあなたは後悔するでしょうか?
誰かより能力が劣ったとしても、後悔するでしょうか?
私はしないと思います。
自分の才能の中で最高のパフォーマンスを出すために努力した自分を誇らしく思うはずです。


音楽に限らず、仕事であったり他の趣味であったり、
自分のDNAのなかで最高の能力になれるように何かやりたいことを継続していく、そんな生き方をしていきたいと思います。
自分のことが信じれなくなりそうな時は、
そう自分に言い聞かせて人生を歩んでいきたいと思っています。


2023年も5月に入り、三分の一は過ぎたことになります。
2023年が始まった時から、あなたが継続していることは何でしょうか?
1月からの4ヶ月間、あなたがやりたいと思っていることに挑戦できているでしょうか?
1月の自分と比べてあなたは自分の能力を押し上げるようなそんな挑戦をできているでしょうか?

他人と比べる必要は全くありません、親から与えられたこの自分という存在の中で、ベストな自分を日々更新していけるような行動をしていきましょう。
今は失敗したとしても、また自分のベストを更新していつか成功できれば良いんです。極端な話、成功できなくても自分でやってきたことに納得して、また挑戦していけばいいんです。
その挑戦の繰り返しで人生が輝くはずなんです。

自分のDNAの中でマックスを出すために努力し、
また自分のベストを更新した姿でお会いしたいと思います。
健康には気をつけて、また今日も頑張ります。

今回はこの辺で。
kenmaro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?