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物事を俯瞰する考え方、抽象度を上げる。ライバルと土俵をずらす考え方にも有効。

*抽象度とは?

物事を広い視野でみて、
その中から有効な情報をキャッチし、
運用していくことができるのかを表した言葉です。
ここでは、抽象度という言葉についてお伝えします。


抽象度が高い⇒ 動物(タマ/猫/哺乳類)も含まれる
        ↑
        哺乳類(タマ/猫)も含まれる
        ↑
        猫(タマ)も含まれる
        ↑
抽象度が低い⇒ タマ


*抽象度が高いと物事を俯瞰できる

抽象度の高い思考をすると、
見える世界が広がり、
認識できる情報の内容がガラッと変わってきます。

高い抽象度になると
より多くの概念が含まれているステージに
移動するので、
違う視点で考えることができます


「抽象度」は、点での情報量は減るが、
潜在的な面での情報は増えるというイメージです。

*抽象度を上げる方法

あなたのお部屋など
身の回りのものの情報の捉え方を
考えてみましょう。

■iPhone12の場合
抽象度が高い⇒ 機械
        デバイス
        スマホ
        iPhone
        iPhone12
抽象度が低い⇒ 黒色のiPhone12

*注意点

抽象度は高いほうが良いのですが、
上げすぎすると、臨場感が下がり
実現性に欠けるというデメリットがあります。

たとえば、極限まで抽象度を上げ
「宇宙全体のすべての生物の幸せ」と言っても、

存在すら把握できないものもあり
とてもイメージしづらいですよね。

「自分だけの幸せ」から2~3段階の抽象度を上げた
「すべての取引先の幸せ」
「すべてのサーファーの幸せ」
このくらいの抽象度ですと
臨場感を持ってイメージできると思います。

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