見出し画像

ウォーキングの距離と歩数

雨の中を今日はざっと2万歩強歩きました。休憩を含めた「街歩き」で3時間半ほどです。通しでの歩き遍路では少ないときで3万数千歩、多いときで8万歩を超えました。これと比較すると、けして十分な距離を歩いたわけではありません。遍路では10㎏以上の荷物を始終背負い、山みちもあるきます。現在は街歩きですから、多少の高低差はあるものの概ね平坦で、荷物も本をバッグに入れて背負うぐらいで軽いものです。

健康回復のために歩く指標は?

こうした違いを考えると体力的な負担は随分違います。そこは譲るとして、距離だけでも今日の距離では半分といったところです。しかも中高年ともなると長年歩くことが少なく、筋力も、心肺機能も大きく落ちています。

かつての長寿村でも、畑仕事など、体を動かすことが重要な健康長寿の要素でした。現代の生活環境では、余程意識しないとそれだけの運動量をこなすことはできません。せめて指標のひとつとして、歩くだけでも同等以上に対処することが望ましいのではないでしょうか。1週間を一つの単位とすれば、概ね10万歩、距離でいえば70㎞といったところでしょうか。

生活習慣病は全快を目指す

生活習慣病の一つ、二つ持つくらいは、中高年ともなるとけして不思議ではありません。周囲を見ると当たり前とさえ、思っています。こうした思い込みが、クスリに頼り、従前の生活を維持するといった悪習継続の原因になっているように思えます。

そこで、全てを切り替えることが大切です。
生活習慣病は、あくまで生活習慣のどこに問題があるかを考え、その悪習を改善することが必要です。病院で、医師から、そこを指摘されたり、指導された経験があるでしょうか。もし、クスリを渡されて適切な生活指導がなされないというなら、現代医学が不得意とする「生活習慣病」の患者として長く通院することになり、要介護に近づいていくことになります。

「生活習慣病は自分でしか治せない」そう考えれば、気持ちの整理がつくはずです。生活習慣病克服に向けて、体を鍛え直し、食事も胃をもとの大きさに戻すことを第一に考えて行動しましょう。わたしがいくつもの生活習慣病を克服したのは、医師から「治せない」といわれたからです。まずは、「自分で全快を目指す」という気持ちを持ちましょう。

ウォーキングで毛細血管を維持

あなた自身や配偶者、あなたの親世代も生活習慣病になって「治せない」といわれて愕然としたという方がいると思います。わたしさえ、糖尿病など一般に現代医学では長年にわたり治せないとされている病気でも、世に出ていることを十分にやっただけで完治しています。当時やったことは大した知識がなかったため、シンプルに行動することでしたが、ダイエットを含めて1年半ほどの行動で克服しました。

結果は、それまで冷え性だったり、低体温だったりしたのですが、ダイエットのために歩き始め、減量に成功した時にはすっかり健康人になりました。論文などでもよく歩くことが、心臓などの毛細血管の再生や維持に大いに役立つことが証明されています。

疑うより行動してみる、リスクゼロのウォーキング

わたしは医師でも、医療者でもありません。それでも案外簡単に自分でいくつも抱えていた全ての自分だけで生活習慣病を克服しました。生活習慣病を抱えた人にとって、病院化された社会が情報の壁をつくっているように思えます。

ただしっかりとダイエットするだけでかなり治まりますが、何といっても一番効果が高いのはよく歩くことと、腹囲を80㎝を切ることで若かったころに戻すことです。高脂血症はクスリで他の薬剤との併用で横紋筋が解けるなどの薬害訴訟も記憶に残ります。そんなリスクを抱えてクスリを飲み続けるよりも、リスクゼロのウォーキングを始めましょう。


宜しければ、サポートお願いします。「生活習慣病は、自分でしか治せない」と考えています。運動と食事での貴職の生活習慣病の治癒体験を教えて頂ければ幸いです。また、わたしの考え方の不足な点があれば、ご遠慮なくご指摘頂けると幸いです。どうか宜しくお願い致します。