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5年目看護師のフォローしました!

5年目の看護師が心臓血管外科術後を受け持ち、

自分は、フォロー役として関わりました。

まだまだ、心臓血管外科術後管理は

慣れていない後輩です。

自信がないようです。

でも、実は自分も慣れていないのです💦

フォロー役は3回目。

後輩は優先順位を考える事は解っていて、

作業もできる子である。

患者さんが術後から帰室。

他の看護師・医師の介入があり、後輩は自身

のやることが解らなくなり動けず

何をしたら良いのかわからなくなっていた。

戸惑いはじめ、何をしたらいいですか?

と、後輩から聞かれ

頭の先から爪の先まで診て。

特に今は血圧管理に集中してと伝える。

管理して欲しい、観察力を付けて欲しい、

変化を見落とさずに集中して欲しい、

受け持ちの責任の大きさに感じて欲しいと思

い。そう伝えました。

そして、アセスメントを楽しんで

仕事を楽しんで欲しい!

しかし、その後も患者さんからの変化に

気づくのが遅れ、後手に回っている印象。

受け持ち以外の方が先に患者さんの変化に

気づいている。

受け持つまでには、心臓血管外科術後の

マニュアルをみて自己学習し、

チェックリストで確認し、

先輩から技術チェックリストで合格し

シミュレーションし、何度か術後受け持ち

しているのに動けない。

まだ、経験不足だから。まだ、慣れていない

からと言葉で片づけるのは簡単で一般的な

指導、考え方かと思います。

もっと具体的に原因を考えてみました。

役割の認識、病態把握の不足、

今後、起こりうるリスクへの意識・急変予兆

が考えきれない部分・普段から患者さんの

良い方向への考え方、悪化する方の考え方を

知る事、そこから今の現状・状態を知ること

で初めて状態把握・病態把握になるのかなと

思いました。意識しての訓練が必要。

そもそもの学習方法や紐づけの仕方が上手く

できていないか?難しく考え過ぎているので

はないか?

病棟を変えた5年目と10年目の自分が特に

そうであったから。

良く解ります!今、記載しながら気づいた事

もあります。

チェックリストやシミュレーションは、

大切であるがそればかりこなしていても、

受け持たなければ経験ができないので

実践でのネガティブ経験が生まれない。

合格していなくても、学習が不足していても

先輩とペアで受け持ちして実践を重ねれば

実践からネガティブを経験し、もっと早く

必要な学習が見え考える力がつき成長するの

になと感じました。

ちなみに、後輩からシストリック100台って

何ですか?との質問を聞き、

これもまた、5年も時の自分も答えられなか

ったな。自分もそうであったから。

それを聞いて。後輩にIABPのプレゼンで、

シストリック・アンローディングと

ダイアストリック・オーグメンテーションが

より深く理解でき、IABPの勉強会をしたら

紐づけになるのではと思いました。

案が思いついた事、気づけたこと、

後輩に感謝。

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