見出し画像

ドーハの歓喜にするためにカタールに行ってきました!World Cup 2022観戦記

初めてのドーハ、まさかじぶんが行くとは思っていませんでしたが、1か月前にお誘いいただき急遽参加することに。シンガポールからフライトで約8時間。日本とほぼ同じくらいの飛行時間です。

今回のワールドカップは事前に入国&観戦管理用のAppを出発前にダウンロードし、個人情報を入力をしないといけません。シンガポール出国の際にカウンターでダウンロード完了を証明する必要がありました。

2020年2021年と航空会社ランキング1位のカタール航空。エコノミーからお手軽にグレードアップしませんか?価格は1,162 SGDとしれっとメールが届いていました。やっぱり高い。フライトも直行便で2,500SGDでした(高っ!)

機内は設定温度おそらく20度程度。寒すぎ。ダウンを着てもよいレベル感。ただ、ワールドカップ一色。有名サッカー選手が安全管理マニュアルの映像に出演しています。どんだけお金かけてるんだ。さすがパリ サンジェルマンのスポンサー。そして、カタールの企業が現在は保有。

空港に到着すると無料SIM3日分をもらえます。空港でも歓迎パフォーマンスもあり、お祭り状態。 Uberが利用可能。 こちらのハマド国際空港(DOH)はカタール航空のみ利用している空港で世界の空港ランキングでは2年連続1位となっています。出国時のショップの数やスケールの大きさがすごかった。圧巻、さすが中東のハブ空港
ホテル到着。僕らのホテルは4シングルベッドの2bed room。清潔で、なんら問題なく使えました。部屋のクリーニングは頼まないとやってくれないけど

街に出るとこ高層ビル群が立ち並ぶ。砂っぽさもないし、事前に言われていた悪評判ほどは感じなかった。

ファンフェスタがいくつかあり、超大型スクリーンで観戦ができます。ここではお酒飲めますが屋外になり、屋内レストランは食べ飲み放題で600USDくらい
こんな感じで日本で言うFes的な感じ
地下鉄はすべて無料。AM3:00まで運行。身分によって入れる車両と入れない車両がある模様。これから試合観戦に向かいます。
こちらの974スタジアムはワールドカップのために建設され、終了後解体するみたい。もったいない
入国や観戦はアプリ内で完結されていた。観戦初戦はポーランド対アルゼンチン。メッシ最後の大会だけあって満員
観客は95%アルゼンチン側。ローカルの観戦者は人気国のユニフォームを着て応援をするのでアルゼンチンがホームのよう。応援の迫力もすごいし、スタジアムが揺れていました
アルゼンチン2-0で勝利。ポーランドも決勝トーナメント進出。時差がシンガポールと5時間あったので、時差ボケ解消のため、この後は宿にすぐ戻り就寝
Day 2 こちらはメトロの駅。スタジアムもメトロも入退場に関しては特設レーンを通らないといけない。相当歩く
こちらは旧市街
街にはたくさんのファンがいて、それぞれの国の応援歌を歌っていたりした
美術館的なところもあり
さぁ、ドーハの歓喜のためにハリファ国際スタジアムへ
大きい!!
入場までの道のり長すぎ
おー!近いね!この席。ってアレ誰だろう?
うわ!イニエスタがいる。この後手ふってくれました!
上では本田圭佑が解説しています
観客の7割以上はスペインファン。がんばれNippon!!
オープニングセレモニー。人力で運んでいるところが…お疲れ様です
我々は前から3列目の席に!近い!
後半から入った堂安、三笘が活躍
このVAR審査時間が長く、スタジアムはピリピリモード
その場では映像が流れなかった歴史的なシーン。これからも引き継がれるVAR。0.1秒でも遅れていたらノーゴールだったはず。 諦めない気持ちが伝わってきました
最後ギリギリまでスペイン優勢が続く。早く終わってほしい!祈るサポーター。そして…
試合終了~!長友の声が聞こえる。
みんな大喜び。試合終了のホイッスル時はもう知らない人とも共に喜びを分かち合い歓喜!
最後は強い意志が試合を決めた
試合終了後はゴミ拾い。日本から来ているサポーターがゴミ袋を試合前に配ってくれていました。素晴らしいですね!多くの外国人から試合だけでなくこういった活動に対して称賛をうけました!
ちなみにスクリーン上に僕ら2回出てますが、どこのテレビに使われたんだろう
試合終了後にはこんな形で祝福
Day 3  昼から行動。Uber ドライバーがきて早々車修理。お土産を探しにスーパーやモールに行くものの今回の大会のお土産は期待できない。量が少なくセンスも微妙…
これ、ショッピングモールです!荘厳さに驚いた
あった!日本関連グッズ。って、誰?これ、俺の知っている日本代表ではない!
ポルトガルvs韓国戦へ!韓国がけっぷち。両チームともに本気。ロナウドVSソンフンミン。
ちなみにこのスタジアムはEducation City Stadium。メトロの駅から荷物検査場まで15分、検査場からスタジアムまでも15分。長い…
日本のユニフォームで参戦!
ソンフンミン近い!
土壇場で韓国が逆転勝ち!ソンフンミン号泣、韓国の歴史的なドーハの歓喜にも味わえました。
韓国はこれでベスト16に。韓国の応援には圧倒される。日本のサポーター数の2倍以上いたんじゃ
ないかな。 ちなみにチケットは3日前でも予約可能でした
試合後はファンフェスタへ
こちらは最後に仲良くなった韓国のサポーター。二人で1週間の休みを取って遊びに来ているみたい。これ、いいなー

ドーハ

シンガポールのように整然とした街。物価はシンガポールより高いかな。
中心地からスタジアムはそれぞれ30分ほどで行けたものの、入退場のオペレーションが徹底されており、迂回をしてスタジアムや地下鉄に入るので、相当体力必要。高齢者、子供はかなり大変だと思います。
一方で、韓国戦の後にスマホ充電がなくなり、Uberを捕まえられず助けてくれたのがフィリピン人だったり、日本のユニフォームを着ていると話しかけてくれたのがインドネシア人だったりと、東南アジアの方々が非常に多く働いているのを感じました。

ドーハの歓喜

僕がサッカー少年だった93年にドーハの悲劇をテレビで生で見ました。今でも覚えているあの脱力感。そして、2018年のロストフの悲劇。それがあったからの歓喜だったと思います。感動で泣いている人たちもたくさんいました。

ワールドカップ

国を超えて、勝ったチームも負けたチームもみんな交流をする。日本ユニフォームを着ていると、たくさんの人に声をかけてもらいました。それぞれ試合を見ているので、誰とでも国は関係なく分かち合う。日本対スペインの試合の前には、ドイツ人からは「I’m sorry, I hope Japan's loss today」と耳打ちされたり、なんだかみんなが平和的でした。
その中でもスペイン戦後の日本への称賛がすごかった! 特にサウジアラビア、カタール人からは日本の大ファンになったと言われました。
本当に素敵な空間で、みんながサッカーを愛している一体感を感じるし、韓国ファンも日本を祝してくれたり。ちなみに日本戦でマレーシアの国旗を持っているサポーターもいました。
この数年パンデミックでこういう機会がなかったけど、やっぱり大切ですね。僕も、何に時間を使うのか? やりたくでもできない時間を経験して、20代30代は仕事をめちゃくちゃしてきたけれど、40代は改めてやりたいことに時間を使いたいですね。
この祭典は世界が熱くなる気持ちがわかるし、次回の大会も頑張って行きたいと思います。誰か一緒に行きません?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?