「ん??」老後資金の算出についての疑問
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 上司カラ貰ッタ夏風邪ヤ 体調管理ヲ ソノ上司カラ指摘サレタ悔シサニモ負ケヌ・・・。
どうも、宮澤です!
夏風邪がはやってますね(;´∀`) 私も喉をやられています…。
あとは手足口病も流行っているそうなので、小さいお子さんがいる方はご注意ください!
さて、今日は前回の老後必要資金の計算時に感じた違和感について話したいと思います。
今まで話した通り、これからは公的年金や企業年金も少なくなり、今まで通りに年金と退職金で優雅に余生をなんてのは神話に近くなると言われています。
そこで、前回は老後資金の計算方法について掲載しました。
そのなかで「ん?この計算でOKなの??」というところを考えたいと思います。
『老後必要資金の試算方法についての疑問』
①なぜ退職後の生活費が現役時代の70%なのか
以前よりも家にいる時間が増えて、食事もきちんととりますし、時間にゆとりができたときには生活にこだわりが出てきます。
また、高齢になれば食事の好みが変わったり、食べられるものにも制限がかかったりします。生活費が70%で良いということはないでしょう。
②なぜ妻一人になった時には現役時代の50%なのでしょうか??
2人が1人になったから50%という発想は安易だと思いませんか? 食事を1人分だけ作るのは意外とお金がかかります。逆に2人分であった場合にコストが二倍なんてことはないですからね。
他にも水道光熱費などをはじめとして、基本料金というものが設定されているものも多いです。
③なぜ要介護の想定がされていないのか?
昨今問題になっている介護問題。病気やけがに備えて500万円が計上されていますが、介護の費用が別途用意されていません。 有料老人ホームに入った場合、入居一時金が50万円、月額料金が20万円とすると、10年間で2450万円かかる試算です。 原則として「要介護3」以上が設けられ、入居待ちの方も多くいる特別養護老人ホームでも月額は7〜15万円ほどかかります。
④企業保証がいくらもらえるのか
試算では企業保証として2000万円を想定していますが、本当にそんなにもらえるのでしょうか? 自分の退職金の金額や企業年金の受取額を足しただけで果たして2000万円もありますか?
⑤自己資産をどこまで貯められるか
現在の自分の金融資産はどのくらいでしょうか? 退職までに1000万円ためることができますか? はたして何%の方が試算通りに貯蓄できるのでしょうか。
わかりましたでしょうか? この試算は絶対条件として、生活水準が下がっている、またはマイナスを少なめに考えているのではないかと感じてしまうのです(;´∀`) そうなると、本当に2000万円で足りるのか…。
知り合いのライフプランナーから話をきいたところ、やはり一人2000万円足りないと思っておいたほうがよいと言われました。と、いうことは夫婦で4000万円。
さすがにそこまでは必要ないかと思いますが、本当に若いうちから事前の準備は必要な時代です。
今回は私の考えを載せただけになってしまったかもしれませんね💦
また役に立つような記事を今後も載せていきたいと思いますので、お付き合いください!
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では、また近々!
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