「売る」から「売れる」へを読んで②
前回の続き
そもそもセンスとは何なのか?
「センスとは集積した知識をもとに最適化する能力である」
例えば、キリンの絵を描くとする
何となく書くことはできる
実はキリンの模様は斑点ではなく網目だそうだ
このようにキリンの特徴を知ることで上達するだろう
もし、センスを身に付けたい場合は知識を積み重ねること
そのセンスをどう磨くのか?
3つある
「王道、定番を知ること」
「流行を見つけること」
「共通点を見つけること」
「王道、定番を知る」
できるだけ客観的にその道の王道を見つける
例えばジーンズならリーバイス501など
基準ができる
基準ができると、奇抜なものや変わったものが理解できる
「差別化の弊害」
競合商品と差別化を図るために
「とにかく世の中にないものを作らなければいけない」
と考えてしまう
その結果、消費者が求めていないような奇抜なデザインになってしまったり
おかしなものを作ってしまいやすい
そうすると
消費者が本当に欲しい
「ど真ん中の商品がない」という現象ができる
「流行を見つけること」
流行から定番になる流れもあるため
雑誌などを見ながらつかんでいく
流行をつかみながら「聞いたり」「見たり」する
「問題を解決する」能力ではなく
「問題を発見する」能力が必要
「共通点を見つける」
たくさんのものを見てそこに通底する共通点やルールを見つけ出す
例
売れている店舗設計
・床の色は暗め
・通路はやや狭め
・商品がごちゃごちゃと置いている
・天井が低め、もしくは入り口の上側が高すぎない
今度はこの共通点を「なぜ」そうなのかを考える
「説明できないデザインはない」
似合う服を着せる
ブランドとは「らしさ」である
自分のイメージアップのために服を合わせるとしたら
自分に合う「自分らしい」ものを選ぶだろう
「らしさ」とは「なか」にある
まとめ
センスとは生まれつきのようなイメージがあるが
努力によって身に付けることはできる
センスは「いい」「わるい」ではなくて
知識は努力で集めることができる
センスは努力で身に付けることができる
差別化をするが「アッと驚くもの」を作らない
世の中に受け入れられないから
ブランドは「細部に宿る」
ブランドは河原に石を積み上げていくイメージ
この石一つ一つに要素が込められていて
商品、広告、パッケージ、性能、店舗、アウトプットすべての要素になります
この要素一つ一つに見え方のコントロールをすること
ブランドを作るとしたら細部までこだわる必要がある
感じたこと
凡人の自分にとって勇気をもらう内容である
なぜなら頑張った分だけ「センス」を身に付けることができるから
もし「センス」が生まれつきのものなら
勉強、美容師でいえば技術を練習しても
「センス」がある人にはかなわない
しかし、自分の努力次第で身に付けれるとしたら、
頑張れる。
自分も含め「センス」というものを誤解している人は多い
確かに天才と呼ばれる人もいるが
天才にはかなわないとしても普通にその業界内で活躍するくらいの
「センス」は努力次第ということだ
また自分自身をブランディングすることも勉強になった
細部まで「見た目をコントロールする」
「石を積むように」
「らしさ」
自分らしく見た目も行動も動作も技術もデザインもアウトプットも
全部コントロールしていくことで自分というブランドが確立できる
自分がどう見られたいか?や
どうゆう顧客に囲まれていた以下によって
自分の見せ方をコントロールすることが重要だ
細部までこだわって
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