これからのwin=winの関係とは
今までの時代であればgive&takeであったが
これからの時代はgive&giveになってきている。
どういうことかというと・・・
今まではgiveをしたら、すぐにtakeとして戻ってきていた。
対価として帰ってくる時間が早かったからgive&takeという言葉が成立していた。
これからはgiveをしたとしてもtakeとして帰ってくる時間がすごく長くなて来ている。
・・・だからgive&giveくらいに考えておかないといけない。
人間の本質としてgiveされたらお返ししたくならないだろうか。
そしてあなたは儲けたいと思っている人から物や体験を買いたいですか?
・・・私は絶対に買いたくありません。
今までは売手と買手にメリットがあれば買っていた。お店によって品質が異なっていたからだ。しかし今は品質の違いがほとんどなくなってきている。
粗悪なものを出した店は一瞬で広まり営業できなくなるからだ。
売りを見せた時点で売れなくなる。
矛盾してるけど・・・give&give×時間(将来的に) = give&takeとなる。
そしてこれからの時代、価値がでてくるものはなにか?
目の前の【資産的利益】よりも目の前の【信頼的利益】を持つべき。
信頼的利益とは何か?
ファンの多さ、Twitterでいうところのフォロワー数だったりする。
ただSNSの数字も2種類あり数字だけを求めている人達の数字には何の意味もない。
知らない人からよりも知っている人から物を買いたいと考えている人が多くなってきているためだ。
では、このファンを増やすために何をするか?
「お金を使ったところ」に「お金があつまる」という言葉があるがその通りだと思う。
単純にお金を使うわけではないので注意。広い意味でのお金【資産】と考えてほしい。
【お金 = お金・時間・技術・人脈 を使ったところに】
【お金 = お金・資産・仕事・人脈 があつまる】
と解釈すると納得がいく人も多いのではないだろうか。
お金とはたまたま物体化したものに過ぎず、give&takeとは物体化したもの(お金等)の交換を意味する言葉でgive&giveとは物体化していないお金(信用や人脈)との交換ともいえるのかもしれない。
そしてビジネスをやりたい!ビジネスを成功させたい!儲けたい!と考えすぎてはいけない。それは目先の収益(お金)しか求めていない行動に変わってしまうからだ。
(もちろん他人に見せないところではめちゃくちゃ考えるけど・・・)
この話を伝えている中で必要だと考えたことがお金に対する考え方と、そもそもお金とは何なのかを考える必要がある。
お金に対しての考え方は機会があるときに書かせて頂こうと思う。
世の中の自然な流れとして・・・
「人が集まって」「信用が得られた時に」自然にビジネスになって稼げるようになる。
何かをビジネスに転換するために必要な考えとして
【認知度】×【信用】=【ビジネス】を覚えておくとどこかで役に立つかもしれない。
だからこそ
お金を使うところにお金があつまるという行動は絶対に止めてはいけないし、止めた時点でお金があつまらなくなる。
念のためお伝えしておくが浪費としてお金を使ってもお金は集まらない。投資としてお金を使うことでお金があつまってくる。
このループを止めずに少しずつ規模が大きくしていこう。
規模が大きくなってくると使えるお金(マネー)が増える代わりに使う時間が減ってくる。
お金を使って頼んだり、仲間が代わりにこなしてくれるようになってくる。
忘れてはいけないのは・・・
この余った時間で、使わなくてよくなった時間で
『別のカタチのgiveをする。』
これが私の考える Win=Winの関係。
はじめにもらえることなんてない。
はじめは絶対にあげることからはじまる・・・。