何がほしいかではなくて何がしたいか。

【まずはじめに「本質」とはなにか?】
これだけはしっかりとおさえておこう。

ビジネスを行う上で、ものや体験を提供するために必要な考え方。

ここで見方が違う2パターンの例を出したいと思います。
「お金がほしい」と「お金持ちになりたい」
    ↓ なぜ?
「〇〇がほしいから」
    ↓ なぜ?
「〇〇を経験したい」
※この〇〇したいとは本当にお金や物が必要なのか?

〇〇の稼ぎ方教えます。
   ↓ 
本当に稼げていたら他人に教えますか?
   ↓
儲かってないから授業料で儲けようとしている?
※教えてもらっていくらかは稼げるようになるけど、一定のところまできたら同じように教える側にならないとそれ以上稼げませんって言っているようなもの。
この発言をする人は大体決まっているように感じます。
本業が成果給で稼いでいる → 知識給に変換したいと考えているから。
(稼ぎ方の話はまた次回・・・)

人に何かを与える時の例えとして魚の話がよく聞くと思う。
簡単に説明するとAさんはある村に魚を毎日届けていた。Bさんはある村に魚の釣り方を毎日教えに行っていた。
結果的に喜ばれるのはどっち?って話なんだけど、今の世の中に置き換えるのであればAさんもBさんも正解にならない時代がきている気がする。

これからの時代に必要な教えとは「魚がいる場所を探せる能力」を教えられるかだと思う。
先ほど説明した「稼げる方法教えます」も本質は一定ラインまでしか稼げないし、一番稼げるのは教えている本人だということ。
イメージをするなら釣り堀に人を呼んでここなら連れますよって言っているイメージに近いのかもしれない。

釣りの例えにするとわかりやすいが釣り堀に行ったらほとんどの人は釣れるでしょ?それを自慢げに披露して講習料〇〇円頂きますとなる。
本当に必要なことは魚を「永続的に」食べるためのスキルは何かという話になる。

これはビジネスでもこの考えはすごく必要でストレートな言い方をすると、インターネットで誰でも情報を得られるようになった。しかしお客さんが集めた情報量の中の答えとお客さんが本当にやりたいことや欲しいモノにはズレがあるということを理解したほうがいい。
数少ない選択肢の中では正解だがもっと多い選択肢を与えたときに正解になる可能性が少なくなる。

プライベートでもビジネスでも本質は同じです。これは私が日常生活の中で心がけていることだが
①何を求めているのか(全て出してみる)
②求めているものの優先順位をつける。
③予算と比較する。

【本質】をわかっていない人が意外に多い。わかっている人にはナチュラルにおこなっているので改めて考える必要はありませんね。
「何がほしいか?」ではなくて「どうしたいか?」
上記3つをおこなうことで頭の中や行動が整理できるため余計な情報が入らないように判断でき行動がシンプルなものになります。
また世の中に惑わされなくなります。

行動をするうえで【本質】と【意味】が必要となる。
この二つが理解できると行動のスピードが格段に上がる。
理解できない人は行動ではなく作業なのでスピードが上がることはほとんどない。
× 何をするか?
〇 なぜこれをするか?

目の前のことだけをこなしながら・処理しながら進む人と
ゴールを目指してこなしながら・処理しながら進む人はどちらのほうが早く行動できるかは皆さんもわかると思う。

この人が伝えたい【本質】とはなにか?
この人がやりたいことの【本質】はなにか?

これを意識して生活するだけでとても住みやすく、生きやすくなるのではないかと考えている。
この考えを広めるために時間をつくってアウトプットする習慣をつけている。
私がアウトプットする本質とはいったい何なのだろう。まつでした。またね。

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