仕事でも・・・遊びでも・・・ない
【仕事でも遊びでもない】この言葉は、私が今、つくっている会社「ハチノス㈱」のコンセプトである。
今回は少しテイストを変えて、なぜこの考えに至ったかという話。
私は昔(今よりも)仕事に追われ仕事を一生懸命こなすことが「美」だと考えていたし、仕事を終わらせなければ遊んではいけないとまで思っていた。究極のワークホリックだった。(今もあまり直っていないかもしれないが、きっとストレスは減っているはずだ・・・)
これからは人生100年時代と言われている。その時に考え得なければならないことは寿命が延びたときにどの期間(時期)が延びるのかということ。
一般的な人を例にすると・・・
0~20才前後 約20年 学生
20~80才前後 約60年 社会人
80~死ぬまで 約20年 老後
圧倒的に社会人でいる時間が長い。そして時間ベースで考えても一日の中で仕事として占める時間はとても多いことは誰しもがわかっていると思う。
社会人として仕事をしている時間や会社組織のみでのコミュニティではビジネス寄りになってしまうし、精神的にも限界が訪れる時が来ると思う。
それが近年よく聞く精神病や燃え尽き症候群のようなものなのではないだろうか。
少しだけ深く話をすると仕事と遊びの境界はとても曖昧であるということ。結果を先にお伝えすると自分の気持ちの持ちようだ。あとでまとめようと思うので触りだけお伝えすると「労働」「仕事」「活動」このことを他人が見ると実は大して変わらないことに気づかないだろうか。
そして昔の私は自分が没頭できるようなものや楽しめるものでお金を稼ぐことはできないのだろうかと考えていた。
嫌なお客さんや関わりたくもない取引先、馬が合わない上司などストレスの原因は常に対人関係。なぜ断れないのかは所属しているコミュニティの少なさが原因だと感じた。
そして病む原因の大半に知識不足というものがある。私も昔、病んだことがあるから少しだけ気持ちが分かるが知識という自分を守る武器があればあるほど人生を生きていくのが楽になる。
病みそうな人は一生懸命情報を入れるか私に連絡頂いてもいい。私でよければ相談にのる。
話が少しそれてしまったが、私が思っていることの一つに・・・「つながり」の大切さがある。そのつながりの大切さを改めて感じさせ加速させてくれたのがコロナである。
コロナ渦の中、外食をするなら知り合いの店。物を買うなら知っている店員さんがいる店。お金を使うときにまず考えるのがつながっている場所なのか、ということだった。
この考えの理想のカタチを私は考えている・・・『地産地消』という考えだ。
地域で生産された様々な生産物や資源(主に 農産物 や 水産物 )をその地域で消費することである。という意味。
これを「ハチノス㈱」に取り入れる。
ハチノス内で勝手に仕事が発生してハチノス内のメンバーが仕事をこなす。だからこそ様々な業種の人間に協力してほしい。
(興味ある方ハチノス㈱ 問い合わせフォームから連絡下さいww)
キンコン西野さんのオンラインサロンでも同じようなことをやっていると思うが一つ違うとすれば西野さんのオンライン内の仕事の発信は常に西野さんが多いということではないかと考えている。
そして正直、入る入らないというコミュニティにはしたくない。繋がりたい部分だけ繋がれるコネクションであってほしいと思う。
趣味や今までの経験を対価に変えることができる場所にしたい。
上下関係もないフラットな関係でつながるからこそ、様々な場所で仕事が発生する。どうせ仕事を頼むのであれば知っている人にお願いしたい。
これが私の考える「ハチノス㈱」の一つのカタチだ。
「フラットなつながり」+「地産地消」=「ハチノス」