ハイブリッド時代



今までは
仕事は仕事。ビジネスはビジネス。遊びは遊び。プライベートはプライベート。ボランティアはボランティア。社員は社員。役員は役員。部署は部署。地域は地域。

結論を先にお伝えさせて頂くと、これからはインターネットとコロナの影響(おかげ)で「全部ゴチャ混ぜになる」

念のためお伝えしておくがコロナの影響で苦しんでいる人もいるし、現に私の会社の売り上げは落ちた。しかしそんなことを悔やんでいる時間があるのなら今の現実を受け入れて今できることを考えて行動しようという話だ。

「ハイブリッド時代」に突入している。
一つだけお伝えたいのは、ハイブリッドって言葉はみなさんがイメージしているハイブリッドではないってこと。ゴチャ混ぜとお伝えしたが水と油と同じように完全に混ざることは考えずらいと思う。
例えばハイブリッド車って車を走らせるためにお互いを補いながらお互いのいいところを残しながら交互に働く。
このことをまず頭に入れてから読んで頂きたい。

ではなぜこの考えなのかというと全てが支えあう相互関係にあるからだ。
まず仕事をしてお金を稼がないことには遊べないし、ボランティアもできない。仕事とは何かをするための軍資金をつくるイメージなのかもしれない。
そして遊びについてだが、遊びの延長線上で収益化できたとしたら遊びと仕事の境界線がなくなる。そして自分の気持ち次第で仕事(作業)にもなるし、遊びにも変わる。
ボランティアに関しても性質は遊びだけど本質は仕事だと考えている。性質が遊びというのはお金を払って何かをやること。本質とは相手の不満や大変だと思っていることを取り除く行動だと思う。
ちなみにだが、この遊びと仕事の関係性もオンラインサロンで破綻してきているが今回はわかりやすくこの表現を使わせてもらった。

人生を歩むうえでビジネスとプライベートとボランティアを分けて考え分けて生活していたこと自体が不自然だとは思わないだろうか。よく考えて頂ければわかると思うがどこかのタイミングでいきなり仕事スイッチに入り、いきなり遊びスイッチが入るなんてことはありえないと思う。そんなことができるのであればもしかしたらあなたの体の一部はロボットなのかもしれない。
冗談はさておき、コロナがハイブリッド化を加速させた。というか可視化した。

先日、同じような話をある方にさせて頂いたときにおっしゃっていた言葉がある。
「仕事とプライベートがごちゃごちゃにできるのは経営者だからだよ」
確かにその通り。というか経営者でいるためにビジネスとプライベートの境界を取っ払うしかなかったと考えたほうがしっくりくる。
一応、第一線で行動している(つもりの)私がハイブリッド時代を感じているのだから遠くない時代に訪れるだろう。
この考えを元にしたものを売るときの考え方や売り方を以前noteで発信しているので確認頂けると嬉しい。
→『もう店から買わない。人(信用)から買う。』

そしてさらにお伝えさせて頂くとハイブリットがイイとか悪いというわけではなく、時代がハイブリッド化を始めているのだから自分で意識し始めたほうがいいと思う。いきなりハイブリッド時代に突入して本当の意味で仕事と遊びとボランティアがごちゃ混ぜになるのであれば自分から一度ごちゃ混ぜにしたうえでライン引きをしたほうがいいと思う。境界がなくなる時代に突入し始めているのだから自分のギリギリの境界を自分で作ってみてはいかがだろうか。

自分の人生の中心には常に自分がいて自分が舵を握っているのだから時代に流されるようなことなんてしてほしくない。であれば私が感じたことを可視化して、そこに気づいて共感を持って頂いた方だけが行動に移してもらえたら嬉しい。

ハイブリッド時代って響きだけは、とてもドキドキする まつでした。またね。

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