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阿部広太郎さんの『それ、勝手な決めつけかもよ?』を読んでみた。

どうも!まつです!

人生ってゲームじゃない?そう考えられたら人生、楽しくない?
そのためには不変的なことを思考して、解説して理解する=ゲームのルールを理解する!

普遍的なことが好きな人間です。そんなまつが考える数学、略して【まつ学】そのまつ学で一人でも世の中のモヤモヤが晴れればいいという想いで気が向いた時にまつの独り言投稿。

学びをエンタメにできたら結構、豊かになる人多いんじゃないかな??
今回は、ビジネス本の要約!

今回の読んだビジネス本は阿部広太郎さんの『それ、勝手な決めつけかもよ?』です。

本書は『事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである』というニーチェの言葉からはじまる。
私が考えていたことなんて過去の偉人が全て言語化しているなって改めて思う。
だって世の中にあるモノゴトの全てには良い面も悪い面も好きなところも嫌いなところもある。
要はどの角度から見るかどうかだけだと言うことを最近よく言うんだけど、その言葉を簡単に言うとニーチェの言葉になる。
私なんかとは頭の構造が全く違う。

そして本書にも書かれているがモノゴトには様々な要因があるがまずはじめに意識しなければならないことは一つだけで『「好き」と「嫌い」に輪郭をつける』ということ。

これには私も深く共感する。
私たち日本人は良くも悪くも周りと比べすぎてしまうことが多々あるような気がする。
でもこれからの時代で必要なことは「まず自分勝手どう思うか」だと思う。

そして好きと嫌いの要因を明確にすることが重要で理由としては好きと嫌いをある意味、自分という存在が少しだけわかるような気がする。

『あなたも何かのプロだ』といあタイトルからはじまる文があり私自身、この言葉は定期的に考えることがある。
実は私も地方のスーパー弱小企業の社長をしていてビジネスとして成り立っているのだから傍から見たらプロなんだと思うけれども本書で伝えたいことは何か別の部分にあるような気がする。

そして『人生バラ色よりも色々』という言葉に対して私は最近すごく考えることがなんとなく思い出させてくれた。
それは何かというと正解って一つしかないなんてことは絶対にない。十人十色じゃないけど、人それぞれの正解ってことなっているし自分の正解ですら行動と共に変わること自体が当たり前だと思う。

しかしそれを否定することが多い。「一度行ったことは曲げるな」とか「有言実行」とか・・・。言葉自体はステキだけど、そこに執着すること自体があまりメリットを感じないと思う。
自分が成長していく中で意見が変わらないことってほとんどないと思う。
逆に意見が変わらないことのほうが危機感を感じたほうがいいと思う。

それはある種、周りの言葉に合わせることに近い。しかし、その行為自体が実は『違和感』を持つべきことだということも同時に理解しなければいけない。

本書では、その世の中に感じる自分だけの違和感に名前をつけてほしい。と書かれている。
何に対してでもいいから自分が持った違和感は、自分らしい人生を歩むために大切なの感覚だということを忘れてはいけない。

『地球上で最も大きい影は?』

この問いの答えは本書で確認してもらうとして、自分が思っていることや感じていることって実は一方的な見方をしていることが多い可能性があり、俯瞰してみることができれば、人生はもっと楽しくなるかもしれない。不安と感じることも本当に不安なのか向き合ってみることで不安ではなくなることもある。
知らないことややったことないことを不安に感じる習性があるからこそ、不安に向き合った方がいい。『不安が現実になる可能性は5%程度』だと言われている。

不安の一つにコンプレックスもあると思う。他人と違うこと、少数であることが不安にさせるが、これは立派な個性であり、選ばれたモノだと解釈できれば前向きになれる気がする。

本書に書かれている面白いし、なるほどって思ってことを共有・引用。
『Z世代を知ることは、新しい価値観を知ること。時代の空気を一番察知しているのは若い世代。流行は若者からはじまり、政治家で終わる。これからの社会、世の中に何が必要なのかを感じ取り、考えている。』

ここまで本書を読んで感じたことをまとめていたが「自分の本音、自分らしさがあってこそのこと」だと思う。自分らしさを分からないままにしておくことは、自分なりの正解にたどり着くことはできなくなる。

自分らしさに気づくきっかけが書いてある。それは「過去」「現在」「未来」の時間軸の中で自分を見つけるきっかけを作るタイミングを与えられるので自分らしさに気付いていない人や探している人はぜひ読んでいただきたい。

そしてそのポイントが『「自己分析」ではなくて「自己選択」として捉えること』そして『おにぎりメソッド』
本書での要点を簡単にまとめると
・何に時間をかけてきたのか?
・どう思う?と聞く
・これまでから導くこれから
・その道を選んだ理由
この項目を意識することで気になる『おにぎりメソッド』はできるらしい。

それができた上で生きるを定義。『生きるということは、過去の自分を肯定していく行為』そして『心の内側へ内側へ手を伸ばしていくか?体の外側へ外側へ伸ばしていくか?』この2つの考えが重要になる。

そして本書ではこの2つのことを意識した上で『未来は見えると行ける。』この言葉を書かれており、私も深く共感させて頂いた。

本書、全体を通して思ったことは、今までなんとなくそれが正解だと思い考えなかったことを改めて考え、自分なりの解釈をもたせることが自分らしく生きるためのポイントであり、世の中に振り回されないようにするために抑えておくべきポイントと改めて考えさせるタイミングを与えてくれるような内容だった。

そしてその妨げとなっているのは『勝手』であり、この勝手を解釈することが重要になる。
本書を手に取った理由は、シンプルでタイトルに惹かれただけだった。でも全て読み終えて、ふと感じたことは最近読んでいる本と同じだったってこと。

最近はマーケティングやセールスコピーを勉強しており、本も何冊が読んでいた。でも阿部さんがコピーライティングの仕事をしているなんて知らなかったし、期待もしていなかったから読み進めていく中で驚いた。

要は・・・

『それ、勝手な決めつけかもよ』


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