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〜東京都の太陽光発電設置義務化について〜全てが対象⁈

さて、東京都にお住まいの方は2025年4月から太陽光発電設置の義務化について、ご存じでしょうか。

都知事選にあたっては、さまざまな課題が山積であり「既に決まっていること」として話題にはなりにくい話しかもしれない。

住宅業界に身を置いている私は興味のある事柄なので、noteに書いてみたいと思う。

そもそも太陽光発電設置の義務化と言っても現実的な話しなのだろうか、、
東京都、特に23区内では狭小地の取引も少なくはなく実際のところは、どうなのだろうとの目線から追ってみたいと思います。

現実的な問題として、屋根形状によっては設置が出来ない、または屋根面積や勾配等によって発電効果を見込めないといったケースは多分にあるでしょう。

建築物という目線だけではなく、不動産取引(新築戸建ての売買)を行う宅建業者は、それ程に話題にしているようには感じません。
しかし、時代の流れから建築やメンテナンスの知識も高めていく必要がありそうです。

ハウスメーカーや工務店などの担当者は確かに頭を悩まされている方もいるようですが、実際のところは断熱、省エネ対応に対するコスト高や建築業界における様々な課題が山積であり、時代の変化に合わせて対応していくしかないといった状況ではないでしょうか。

数年前の話しではあるが、、
とあるプロジェクトに携わり、私は都庁へ幾度か相談や意向を伺いに行きました。その際には的確な意見やアドバイスを頂けて優秀な方は多いなぁと感心した記憶がある。
そのため、政策や決断はお上が行うにせよ現場サイドで安易な対応や判断をされるとは思えない。

上記、東京都のHPから抜粋します。

⚫︎大手ハウスメーカー等が供給する新築住宅等が義務対象となり、既存の住宅は対象外です。

⚫︎「面積が小さい」「北向き」といった屋根の条件等により、設置しない建物もあります。

〜〜まとめ〜〜
建築・リフォーム会社の経営にも携わっていた私個人的な見解ではあるが、現実的な話しとして騒ぐほどの話しではないと思う。
どのような建物や商材に対しても、メンテナンスは必要になってきます。

特に、建物価格が100万上がるといった話題(批判?)も目にするが、物事を点で見ない方が良いでしょう。
部分的な視点ではなく、多角的な視点を持つことが大事と思う。
以前にも増して、再生可能エネルギーなど環境対策については永遠の課題として議論されていくと思っています。

ちなみに、知事と業者との繋がりと言った話しもあるようだが、そこは分かりません。
それよりも、義務化とするなら太陽光発電の設備投資や耐用年数、維持費など、しっかりと説明する必要はあると思っています。

ハウスメーカーや工務店から顧客へ説明をする流れになってはいますが、、

最後になりますが、、
東京都内における格差は拡がっているように感じています。特に外国人による日本の不動産購入に関しては、危機感を持っている。
街づくり、住まい、環境整備、全てを完璧にする事は難しい、、
しかし、若い世代にも政治に興味を持たせてくれる、そのようなリーダーが誕生して欲しいと思っています。

私も都民であり、成人したばかりの娘も初選挙の投票です。責任もって一票を投じたいと思います。

だらだらと書いてしまったが、、引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきます♪

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