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人事の大変さを改めて痛感しました

こんにちは。
日本一背の高いITジャーナリストの久原健司です。

突然ですが、人事の方って本当に大変なお仕事ですよね。
以前のnoteでもお伝えしたかと思いますが、今年から本格的にITエンジニアをメインにした人材紹介事業をしております。

今までは、私自身が長年IT業界の現場で仕事をしていることもあり、ほとんどの方は、既に人間関係が構築されている状態からスタートする事や、ご紹介と言った流れでした。
そんな感じで、ある程度の情報がある中からのスタートしていたので、その方に合った企業様をご紹介したり、知り合いの社長を紹介したりと、結構すんなりいくことが多かったんです。

そのため、年明けから3月ごろまでは、求職者が集まる優良媒体に登録して、検索条件をある程度入れて、一斉メールを送るという形でスカウトをしていました。
返信率としては2~3%ほどで、まあ一斉メールにしては返信率は悪くないなと思っていたのですが、返信がきて、面談をすると希望職種が実は微妙に違っていたり、年収や条件面の優先が想像と違っていたり、登録されている情報をベースにしても。なかなかマッチした求人を提示できないという状況が続いておりました。

4月に入り、外出自粛要請も出たため、出先での打ち合わせが減り、自宅のデスクで作業をすることが増え、パソコンとにらめっこをする時間も多く取れるようになったので、求職者ひとりひとりの履歴や職歴をきちんと確認したうえで、スカウトメールを送ってみようと思い、始めたのですが、これが本当に大変でした。

私が転職をサポートするうえで、もちろん内定をもらうことが一番重要なことであるとはわかっているのですが、エージェント自身の利益のために、就職後の充実度を重視せずにサポートしてしまった場合、また転職を考えてしまうことになるので、求職者も採用する企業も不幸になってしまいます。
ですので、まずは求職者のことを、とことん知る必要があるのです。

しかし、スカウトメールを送るときに見れるデータでは、記載されている内容が少なかったり、淡々と箇条書きで書かれていることも多く、その人がどのような気持ちで転職したいのかが良く分からず、現在働いている企業やこれまで働いてきた企業のホームページを見ることで、どの様な気持ちで転職を決意ししたのか、どの様な気持ちの変化があったのかを、想像をしなければいけません。
それを考えるだけでも1時間くらいかかってしまうのです。
慣れれば、そこまで時間がかからなくなるとは思うのですが、想像するという作業は、かかる時間の長さに関係なく、非常に脳が疲れるものです。

そして、追い打ちをかけるように、そこまでして作成したスカウトメールが、見事にスルーされるわけです。

企業の採用担当の方は、この作業を繰り返しやられているのだなと思うと、尊敬の念を抱かざる負えません。

現在私は、マイナビ転職エージェントにエージェントとして登録していますので、良かったら声をかけてください。

IT業界のことは、私自身が、身を削ってITの仕事をしてきておりますので深いところまで、他エージェントよりも深く知っていると自負しております。

IT経験者の方も、IT未経験者の方も、採用担当者の方も、お困りごとございましたら、お気軽にご連絡ください(笑)


日本一背の高いITジャーナリストとして、「ITって便利だな!」「ITって面白いな!」と思ってくれる人と増やしたいという思いで、全国各地で講演をしていきたいなと思っています! ぜひとも、サポートを宜しくお願いします!