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ドラマ「上海女子図鑑」のロケ地

こんにちは、今回はドラマ
「上海女子図鑑」を少し紹介したいです

タイトルを見てピンとくる人も
いるかと思います。

東京女子図鑑の上海バージョンです

一応他にもあり順番的には

①東京女子図鑑 2017年
②北京女子図鑑 2018年
上海女子図鑑 2018年 (3年前です)
④東京男子図鑑 2020年

中国の2本は日本と中国の合作で東京女子図鑑のテンポよさとストーリー、映像クオリティーなどを維持しつつ上海を舞台に今の上海の1シーンを綺麗に表現していると思います。

■主なあらすじ

主人公の女性は罗海燕(luó hǎi yàn)
安徽省出身の彼女上海の大学の卒業間近で就職が決まらないと上海に住み続けれない。地元の安徽省に帰るか、当時付き合っていた彼と就活をするが彼は就職が叶わず田舎に帰る決断をする時に彼女を誘うが彼女は運よく就職が決まり一人上海に残ることを決める。そして、『上海の上位10%の人間』になることを志し一人の女性が上海で戦う10年間の奮闘を描いた物語。
キャリアを追求と共にステップアップしていく男性恋物語も目が離せない。自立心、野心を持ち目標に向かって進み続け自由とは何かを探し現代的な“上海魔系女子”を描くドラマである。

恋に仕事に上海女子図鑑は 
そんなキャリアウーマンな話です

上海が舞台なだけに、TVドラマで使われるシーンは上海の町中で撮影されている為、見覚えのある風景もたまにみかける。

僕が印象だったシーンで主人公の女性が古いアパートに引っ越しベランダが隣人と共有のスペースのマンションがある。いかにも上海らしい風景のようにドラマでは描かれている。

そのアパートはアメリカの宣教師
ジェームス・ハリー・ブラックストーンが家主だったことから、「黒石公寓」という愛称が定着した。

1924年建築 
租界時代の建物で独特な建築で目をひく。

■下の写真はドラマの1シーン。
古いアパートに住む主人公。ベランダが隣人と共有スペース。
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2階にあるベランダで主人公の罗海燕は隣人の男性と恋をする場所。

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アパートの入り口でもお酒に酔い話をするシーンとかも描かれている

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1階は本屋とカフェが入り側面から中に入れる。近年リニューアルされ綺麗になっていた。

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お洒落な本が並び自由にくつろげる。レコードも売っている

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奥にはカフェもあり午後の時間を本を読んだりおしゃべりしたり過ごせる

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1930年代頃の貴重な写真。何となく面影はありつつ手前に広場がある

■下の写真2枚はドラマの1シーン。
上海人男性と恋に落ち実家を訪ねるシーン
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窓で彼氏が出迎えてるシーン

そのマンションが黒石アパートのすぐ隣にある。

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正面の三角屋根の下の窓から彼氏が覗いてた。

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ちなみに内側は廊下の階段になっていた。ここの窓から覗いていた

■下の写真はドラマの1シーン。香港実業家男性と恋に落ち上海の自社の広告パネルを紹介し上海で成功をする話をしているシーン
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ここは上海でも中心に位置する場所だ

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立橋がかかっていて、その上からのシーンで あのビルに広告を付けてるという設定になっていた。実際には広告はない


■最後に

ドラマや映画の舞台を見に行くのは 
ちょっと面白いですね

ここで撮影してたんだな~と考えると

普段なにも思わない場所でも綺麗に撮影してるな~と感心します

ドラマは面白いと思うので、上海を知る上でも上手くできていると思います。しかしあくまでドラマです。上海はこんな場所だと決めつけるほどではありませんが近年の上海を上手く表現している日本語で見れるドラマは少ない為、ある意味貴重かもしれません。

黒石アパートを探すのは租界時代の街ブラにはいいかもしれませんね。ドラマを見て上海をイメージして いつか上海に来る機会があれば是非探してみてください

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