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国が究極のサバイバルスキルセットを鍛える環境を作っていると考えれば

増税に次ぐステレス増税。

消費税だけでも十分厳しいのに、そこからさらにマシマシで税金がとられようとしている。

インフレの加速。

生活インフラの価格が上がることで、お金の負担が止まらない。

社会保障費の増加。

どこまでも負担は増し続けて、医療利権に流れていく。

年収の低下。

30年前の平均年収よりも50万円近く下がっているらしい。

移民による治安の悪化。

川口市のクルド人以外問題をはじめ、色々なところでトラブルが起きている。

オーバーツーリズムによる、環境悪化。

京都をはじめ、行き過ぎた観光によってあちこちがひどいことになっている。

子育てが厳しい環境。

独身であることや、DINKSであることが最適解となる世の中。

一般庶民はどこまでもやられたい放題。

一方で、甘い汁を吸うことが出来る人は、一定数常に存在する。

その結果恩恵にあずかることができない多くの人が怒り、選挙で結果を変えようとする

しかし選挙に行っても組織票によってどうにもならないことを知り、あきらめを感じる。

ますます選挙に行かなくなり、ますます生活のハードルが高くなる。

優しいかと思っていた社会は、実はただひたすら厳しいもの。

多くの人がさらなるハードゲームに巻き込まれている状態。

個人のレベルをいくら上げたとしても、それ以上に社会の側が難易度を上げていっているように感じる。




なぜここまで生きることのハードルが上がってしまうのか。

そこには社会構造含めて、多くの要因が絡んでいるようにも感じる。

資本主義そのものが、多くの低い階級の人と、一握りの裕福な人を生み出す設計になっている。

低所得者は永遠に這い上がれず、資産を保有する人にはかなわない。

このように多くの問題が山積しているように見える今の世の中。

ただ、捉え方次第では実はものすごいポテンシャルを秘めている可能性もあったりする。

それはどのように捉え方を変えてみるとどうなるのか。

3つほど考えてみる。




例えば、この社会の居心地が悪い環境であること。

実はそれはイノベーションを生む土台にもなる。

コンフォートゾーンのように安全で何も問題がない環境からは、イノベーションは生まれにくい。

一方で、締め付けられてどこまでも苦しくて、何とかこの不快な環境から抜け出そうとする力があることは、ものすごいポテンシャルが秘められている。

低予算でものすごいものを作るために工夫を施す。

少ない人数で、トコトン頭を使って工夫をする。

環境が悪い中で、何とかやり遂げようとする。

そしてそれは次の世代への進化につながるかもしれない。

実は目に見えないところで、新しい時代に向けたイノベーションが居心地の悪い環境で行われようとしているのかもしれない。



例えば、生活が苦しくなっていくこと。

それは究極のサバイバル力を鍛える環境としては、この上ないかもしれない。

何も考えずにのほほんと生きているだけでは、本当の危機がやってきたときに生き残ることができないかもしれない。

それに比べると、今のかなり厳しい環境で生きるスキル、サバイバルスキルをとことんまで磨くことは、ある意味究極の実戦経験になるかもしれない。

その結果として、本当に世界が大ピンチに陥ったとしても、今まで培ったサバイバルスキルセットが効果を発揮し、より生き残る可能性が高くなるかもしれない。

周りで戦争になってモノが手に入らなくなっても、ミニマリズムのスキルを使って影響なし。

お金が紙くずになっても、周囲との人間関係を使う物々交換が当たり前だったので、影響なし。

耐えることに関しては、十分に技術として過去事例含めて極めつつある。

そうなることがあったとるするならば、国が作ったサバイバルスキルセットを鍛えるための環境には意味があったことになる。

このサバイバル能力を鍛えることが出来た環境に感謝することがあるかもしれない。



例えば、税金がどこまでも上がってハードルが厳しくなること。

もしかしたらそれは己を鍛えるための鉄アレイ・養成ギブスかもしれない。

このハードモードで鍛えられた後の時代にもしそのギブスが外されたら、どうなるのか。

今まで溜められて鍛えられた力が一気に発揮されるかもしれない。

今まで溜めてきた思いが、より勢いとなって実現に一気に近づくかもしれない。

そしたらもはや何者に求めることが出来ないレベルの豊かさを生み出すことが出来るようになるかもしれない。




現在の厳しい環境に対するとらえ方は人それぞれ。

ただひたすら厳しいという一面もあるかもしれない。

ただ、上手い形で捉えるとなると、実はこのピンチはものすごいチャンスにつながる可能性を秘めている。

なぜなら生きていく中でここまで厳しい時代・環境というものも、ここまでは存在しないから。

全てはとらえ方次第。

暗い時代を超えた先にある未来は、今までの厳しさの蓄積が解放される最高の瞬間になるかもしれない。

それを実際に体験することが出来たなら、ものすごい経験になるに違いない。




ありがとうございました。

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