クリエイターの素養「非情さ」が欠けていた青年の話。あとミラノ風ドリア風言い訳。
創作活動だけで満足に食えるようになってから3年くらい経つが、「クリエイター」を自称することには、未だに大きなためらいがある。
何しろ僕がやってるのは「学問的な知識をフル活用しながらインターネットにいる無の人をバカにする文章」というワケの分からない創作であり、クリエイティブにおける最下層ですらない。ランク外だ。士農工商で言えば穢多非人(えたひにん)、カーストで言えば不可触民である。こんな僕が堂々とクリエイターを自称していいのだろうか、といつも思ってしまう。
ところで先日、『