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フリーランス1年目の仕事探し

こんにちは平塚健です。私は2021年5月末で7年間の会社員生活を終了し、2021年6月に合同会社Metricaという一人会社を創業いたしました。社員が私一人なのでいわゆるフリーランス・個人事業主と実態は同じです。事業内容は企業向けのCRMコンサルティングで、主にBtoC企業(ECなど)においていかにLTVを向上できるか?というテーマでSQLを用いた顧客分析や、メルマガやLINEの施策提案~実行支援を行っています。

独立すると税金や社会保険のこと、仕事場をどうするか、会社のHPを作らなきゃなど、会社員時代とは違いすべて一から自分でやらないといけないことが多く、多くの不安ごとが出てきます。その中でも一番の不安は、タイトルにも書いた仕事探しについてではないでしょうか。たとえ腕に自信があっても会社員として仕事ができることと、独立して自分で仕事を取ることは全く別のスキルだと思います。今会社員の方で、独立して仕事を獲得することができるかどうか不安で独立をためらっている人は多くいると思います。今回はそんな仕事探しの不安で独立をためらっている人向けに、私が実際にどのようにして仕事を獲得しているかの一例をご紹介したいと思います。独立数ヶ月でいきなり偉そうなこと言ってますが、自分の備忘録も込めたまとめなので、そういうやり方もあるんだなぁ、といったスタンスで読んで頂き少しでもお役に立てるとうれしいです。

私の経歴

2014年3月:大阪大学大学院理学研究科数学専攻卒業
2014年4月~2018年1月:レバレジーズ株式会社 マーケティング部CRMチーム
2018年2月~2021年5月:株式会社ユニクロ マーケティング部CRMチーム
2021年6月~現在:合同会社Metrica

新卒配属から一貫して事業会社のCRMチームに所属し、CRM×データ分析の2軸でキャリアを積んできました。

これまで来た仕事の問い合わせ経路

1位:TwitterのDM
2位:YOUTRUST
3位:Facebookメッセンジャー
4位:自社HP
5位:友人の紹介
番外編1:Wantedly※正社員募集のため案件にはつながらず
番外編2:Linkedin※正社員募集のため案件にはつながらず

問い合わせ件数としてはTwitterが最も多く、私の独立投稿を何人かの友達がシェアしてれたおかげで元々接点なかった人からDMを頂くことができました。私自身のアカウントのフォロワー数は500にも満たないので友人の協力が大きかったです。4位の自社HPについてもおそらくTwitterのプロフィール経由なのでやはりTwitterの影響力が最も大きいように感じます。2位は副業プラットフォームであるYOUTRUSTでした。半分は元々の知り合い、半分ははじめましての人といった内訳です。YOUTRUSTは友達以外の人にもDMを送れるため元々の知り合いじゃない人からの業務委託の依頼は来やすいように感じます。利用者数は今度も伸び続けると思うので今後も仕事探しの一大経路だと思います。3位のメッセンジャーは5位の友人紹介同様に元々つながりのある人からのご連絡です。大学時代の知り合いや、会社員時代の取引先、飲みの場で知り合った方、ボランティアで手伝っていた団体などいろいろでした。

問い合わせ経路の考察

従来は独立したら友人をあたって仕事をもらいそこを軸に広げていく、というのが王道のスタイルだと思います。例えば元々広告代理店で働いていて、そもそもの友人の数が多かったり、特に同じく独立した友人が多い人は知り合いから仕事をもらう流れで仕事をもらっているように感じます。私のように事業会社でしか働いたことのない人だと周りに独立する人は少なくツテがないケースがあるので、その場合はSNSを使った仕事探しを主軸に置くのがいいかもしれません。特にTwitterはTwitter転職という言葉があるように仕事を探す場としても定着しているかつ、情報拡散のスピードも範囲も広いので、多少でも影響力のある友人に独立投稿をシェアしてもらうと声をかけられやすいと思います。双方共通して言えることですが、まずは独立したことをあらゆるSNSで言いまくるのが大切です。当たり前ですが宣言しないと情報は広まりようがないので、まずは発信する、これが第一歩です。ちなみにSNSあまりやってなくてリアルの友人も多くない場合ですと、マーケターだと「プロの副業」や「Workship」といった副業紹介サイトに登録するのがおすすめです。実際にそれらのサービス経由で私も面談したこともあります。登録から1~2週間で面談まで至ったので案件数も多く、Web系の仕事をしている人は自分のスキルにあった案件を見つけやすいと思います。エンジニアの方だと「レバテックフリーランス」(私の前前職のサービスです)など、歴史の長いサービスもあったりと自分の職種にあったサービスは何かしらあるように感じます。

仕事探しの総括

仕事を獲得する方法は、
1、元々のツテを使って友人から仕事を紹介してもらう
2、SNSで独立投稿を行って友人以外の人から声をかけてもらう
3、副業紹介サイトに登録して案件を紹介してもらう
の3つが現状私は多いです。しかしまだまだ仕事が安定しているとは言えないので、上記3手法それぞれを磨くとともに、第4、第5の柱を作れるよう仕事の探し方自体の模索もしていきます。

今回は独立してから仕事でお声がけ頂くところまでを紹介させてもらいましたが、実際に仕事を開始するまでには、面談をして、給与や稼働時間の交渉をして、その先に稼働開始があります。そして実際に案件を開始した後には、契約を切られないように継続の努力があったりと今後も壁は続きます。最初に申し上げたように私は独立歴数ヶ月でして、仕事探しスキルは絶賛磨き中です。この先の条件交渉のコツなどは経験が貯まり次第順次記事にしていき、この記事自体も適宜アップデートしていきます。

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