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ストレングス&コンディショニングコーチのS&Cライフ(仮)

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ストレングス&コンディショニングコーチとして日常に思っていることをツラツラつづっています
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2020年6月の記事一覧

「プロ(チーム)のトレーナーになるってムリだよ」って言われてもピンとこない理由

窓開けると風が涼しいなあ〜と思いながら、、 ちょっと前に自分が言われたことを、言われた人がいたということで思い出しながら少し書いています。 過去に「プロ(スポーツチーム)のトレーナーにはなれないよ」と言われることがたまにありました。その方に悪気はなかったと思います。 「なぜ、この人はそんなことを言うんだ?こういうこと言う人もいるもんだなあ」と疑問には思いましたが、全く気にしてませんでした。なぜなら、そう言ってる人たちはプロチームで働いたことがないからです。働いたことがな

仲間の存在はいつだって頼もしい

最近より強く感じるのは、1人の力で何か大きな物事を動かしていくことの厳しさや難しさ、あとはそれって意味ある?という疑問。1人でやった方が自分のためだったり、早く目標に到達できそうな”感じ”はしそうですが、それはやっぱりなさそうです。 多くの人類の知恵を終結させる どうしても同じバスケ関係者の話をきくことが多くなりがちだけど、それ以外では教育分野、医療分野、その他(冒険家)の人たちと連日色々な話をしています。 バスケ業界の視点 他のスポーツ業界の視点 医療現場の視点

自分の人生を生きている風の人。自分の人生を生きている人。

チームに所属して活動をしていると、自分でコントロールできないことが確かにあります。1つは契約満了の瞬間です。 あなたは来季のチーム構想にはいっていない。お疲れ様でした。 と言われれば、そのチームでの活動はそこで終わりになります。その”瞬間”は自分にはどうすることもできません。でも、その前後はどうだろうと考えてみる。本当に自分では全てコントロールできなかったのか?もっと自分で主導権を持って行動できることはあったのではないか?と考えることができます。 生きていると暮らしの中

SCとATそれぞれがチームにいる理想とAT&SC兼務の現実についての色々

6月8日にBリーグ香川ファイブアローズから2020-21シーズンのトレーナー募集の求人情報(上)がホームページ上にアップされました。ちなみに香川ファイブアローズがトレーナー募集をしたのは今回が初めてではありません。昨年、一昨年と求人募集をしています。 2019-20シーズン チームトレーナー募集 2018-19シーズン チームトレーナー募集 他には過去に青森ワッツで【2018-19シーズン アスレティックトレーナー募集】をしていました。 野球で言えば、【日本ハムファイ

有料
500

自分の仕事をするために信頼関係をつくること。そして相手の名前を呼ぶことってとても大事。

何かの本に書いてあった(なんの本か忘れましたが)言葉で、 あなたが持っている知識や技術は、相手があなたに興味を持つまで意味をもたない(みたいなこと)が書かれていました。確か。 「あなたは一体ナニモノ?」と相手に思われている間はなかなか自分の研ぎ澄まされた刀を使う機会は少ないのかもしれません。刀の出番は相手との信頼関係をつくってから。その1歩目として「相手の名前を呼ぶ」というのが大事になってきます。 おいおい、そんなの当たり前だろ? と思うかもしれませんが、 名前を呼ぶ

【質問】チーム編成をする方へ。そもそもSCやATが何をする人か理解していないと編成するの難しいと思うんですが、どうですか?

Bリーグはオフシーズン中で、次のシーズンに向けて各チームの編成が行われています。その中でATやSCを探しているチームの話を直接編成に関わっている方から聞いたり、人伝えだったりで耳にすることがあります。 でも、 んーー?それってどういう意味なんだろう? ATやSCの役割を理解しているんだろうか? と疑問に思うことも少なくありません。 もし、自分が「SC(またはAT)を募集しています」という文面を見たり直接聞いたとき、「具体的にどういう業務をする人を求めていますか?」と