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ストレングス&コンディショニングコーチのS&Cライフ(仮)

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ストレングス&コンディショニングコーチとして日常に思っていることをツラツラつづっています
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記事一覧

第3回スポーツパフォーマンス部会カンファレンスが終了しました。

2024年6月8日(土)にB.leagueのパフォーマンスコーチやS&Cコーチの集まりのスポーツパフォーマンス部会主催の第3回カンファレンスを行いました。現在、この部会はBリーグ公認の団体ではなく、あくまで有志の団体として活動をしています。しかし、カンファレンスにBリーグの方にお越し頂くこともあり、まだ公認ではないものの認知され、今後に繋がる関係にいることは間違いないと思います。 今回の第三回の登壇者は以下の5名にお願いをしました。 ・松島鴻太氏(スポーツコミュニケーション

2023-24シーズン振り返り/まとめ

先日のファン感謝祭での激闘(?)を終え、2023-24シーズンの全てのイベントが終了しました。 長い長い今シーズンの振り返りの前に 何から振り返ろうか?どういう切り口で振り返ろうかな?と書き始めましたが、ひとまず殴り書きをし、あとでまとめるスタイルで書いています。 おもしろいのは「いつ、振り返るか」で思い浮かぶ内容や温度に違いがあるのが自分でわかります。最終戦直後、ファン感前、ファン感後、しばらくして、旅の途中、ファイナルを見た後 etc。 長い長い今シーズンの振り返

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一般社団法人スポーツパフォーマンスサミットを設立しました。

タイトルの通り、令和6年3月13日をもって、一般社団法人スポーツパフォーマンスサミットを設立しました。 スポーツパフォーマンスサミットという団体として、Sports Performance Summit(SPS)を過去2回開催してきました。 2021年頃から翔(現福井ブローウィンズヘッドアスレティックトレーナー/元茨城ロボッツヘッドアスレティックトレーナー)と神部(茨城ロボッツアスレティックトレーナー)と日本のスポーツ界について雑談をしていました。ほんとに雑談です。その雑

2022-23シーズン振り返り

ここ数年シーズンが終わってから、振り返ることをしています。昨日、琉球ゴールデンキングスが優勝し、2022-23シーズンが完全に終了しました。 はじめに ここ数年、振り返りを書いていて、有料にしています。毎回言っている事なんですが、有料で誰しもが読めない設定だからと言って、特定の誰かを誹謗中傷することは一切ありません。持っていたいのは「常に今より良くなるために、自分には何ができるんだろう」という視点。これです。 最初に伝えるのは技術ではなく

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異性アスリートと働くトレーナーたちの座談会

という内容で以下の三名と座談会を開催します。 プロ野球で初の女性アスレティックトレーナーとして活躍した林優衣さん 横浜ビーコルセアーズのアスレティックトレーナー宮川楓さん(KD) ラクロスやサーフィンなど複数の日本代表チームをサポートしている佐々木優一さん(サキ) 男性チームで働く女性トレーナー 女性チームで働く男性トレーナー の目線からざっくばらんに色々話をしていく予定です。 ※私は男性チームで働く男性トレーナーなので、知らないことが多そうなので楽しみです。

2023年やりたいこと100

インドネシア語を勉強する! 2.五味隆典氏に会いに行く。 3.人にやさしく 4.大相撲を見に行く 5. エキストラ出演 6.藤原和博さんに会う 7.大学生へのトレーニング指導 8.雀荘に行く 9. シーズンスポーツスクールへの取り組みを始める 10.全国盲ろう者スポーツ大会の開催 11. フィリピンへ行きたいねえ 12.ホームレスサッカーに関わる(2回目) 13. ヨットがしたい 14.いろいろなところで文章を書く  15.オンラインサロン(的なの

クリティカルシンキングを受講して

そう遠くない、近い将来MBAの取得を計画しています。グロービスでは科目のみを受講できる単科生というシステムがあり、今回はそのシステムを使い、学びをスタートしました。(ひとまず一昨日全日程が終わりました。)最初に受講した授業は「クリティカルシンキング」というものです。 今回は全6回の授業内容やディスカッション、親睦会(毎授業後に開催されている)、受講生同士の勉強会、そしてこの90日間を思い出しながら、まとめたいと思います。 「隠れた前提」の存在 人にはそれぞれ「他人にはわざ

Vitruve認定 VBTスペシャリスト

Vitruve認定スペシャリストの試験をパスしました。 50問のうち40問正解で認定をもらえます。決して難しい内容ではないですけど、VBTで何が大切なのか?なぜVBTを行うのか?を改めて考える機会となりました。 VITRUVE認定VBTスペシャリスト:テスト&ビデオシリーズ | S&Cスポーツ科学計測テクノロジー スポーツパフォーマンス分析 (sandcplanning.com)

まずは”あり方”から考えてみる

11月13日(日)に『僕が考える 子供の周りにいる大人としての在り方』というテーマでお話をさせて頂きます。 以前に参加した「茨城部活動問題対策委員会オンライン交流会」 こちらで色々お話をさせて頂いた際に、興味を持っていただき、今回の企画となりました。 11/13の夜に開催となります。 参加者の方から事前に質問をうかがい、そちらに答えながら進行できればと思っています。 これだけ情報が溢れている時代、誰もが世界中の情報にアクセスできます。誰しもがSNSを使い、最先端の情報を

ロボッツから離れなかった理由

「大塚さんは2年目ですが、ロボッツから離れなかった理由は何ですか?」というご質問をメルマガ(無料)で頂きました。 無料メルマガ登録はこちらから 面白い質問だなー、と思いましたけど ライジングゼファーフクオカ 1年 島根スサノオマジック 1年 レバンガ北海道 2年 茨城ロボッツ 2年目 確かに今まではどのチームも最大でも2年でした。最初のライジングゼファーフクオカはクビを宣告されましたが、その他2チームに関してはオファーを頂いていましたので、チームに残る事も出来ました。

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2021-22シーズン振り返り

最終戦が終わり、スポンサーパーティが終わり、ファン感謝祭が終わり、2021-22シーズンが全て終わりました。(選手はまだ忙しそうだけど) 株式会社ルネサンス様、アクアメディクス様、ヴァイオレーラ様、茨城キリスト教大学の先生方、また多くの皆さまのサポートを心から感謝しております。本当にありがとうございました。 シーズンを終えた後に、選手の中に何が残るのか今シーズンは全選手がこちらから提示したプログラムを真剣に取り組んでくれました。HCを交えて個別にディスカッションしたり、怪

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タイトルを何にしようか考えたけど思いつかなかった

久々、竜馬(橋本竜馬選手/レバンガ北海道)と会って話をして、去年の記事を読み返してみました。 1人のS&Cコーチが叫んでも届かない人へ声を届くようにするためには、多くの人が注目をするアスリートにお願いすることもある。けどね、誰でも良いわけではない。パフォーマンスやSNS用ではなく本気で取り組んでいる人と一緒に取り組んでいきたいですね。 Bリーグは過酷なスケジュールで現場としては、ちょっと、、、と言われることもある。でもスケジュール”だけ”にフォーカスするのは違うとずっと思

「一緒に仕事をしましょう」と言われるとうれしいので「一緒に仕事をしたいです」と言うようにしている

同業他業種問わず、ついつい気になった会社に「問い合わせ」することが多々あります。毎日とは言わないけど、結構な頻度で色々な会社に問い合わせをしますが、その問い合わせから実際に仕事や創作活動、共同活動に発展するケースがたまにあります。(1/50くらい?) その中の一つが福岡県にあるホワイトボックス図書館(https://whitebox-inc.com/library/about/)という会社と一緒に作成した下記の記事。 日本代表に帯同したトレーナーが解説!デフリンピックとパ

「プロ(チーム)のトレーナーになるってムリだよ」って言われてもピンとこない理由

窓開けると風が涼しいなあ〜と思いながら、、 ちょっと前に自分が言われたことを、言われた人がいたということで思い出しながら少し書いています。 過去に「プロ(スポーツチーム)のトレーナーにはなれないよ」と言われることがたまにありました。その方に悪気はなかったと思います。 「なぜ、この人はそんなことを言うんだ?こういうこと言う人もいるもんだなあ」と疑問には思いましたが、全く気にしてませんでした。なぜなら、そう言ってる人たちはプロチームで働いたことがないからです。働いたことがな