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タイトルを何にしようか考えたけど思いつかなかった

久々、竜馬(橋本竜馬選手/レバンガ北海道)と会って話をして、去年の記事を読み返してみました。


1人のS&Cコーチが叫んでも届かない人へ声を届くようにするためには、多くの人が注目をするアスリートにお願いすることもある。けどね、誰でも良いわけではない。パフォーマンスやSNS用ではなく本気で取り組んでいる人と一緒に取り組んでいきたいですね。


Bリーグは過酷なスケジュールで現場としては、ちょっと、、、と言われることもある。でもスケジュール”だけ”にフォーカスするのは違うとずっと思っている。

まず「オフシーズンにきちんとトレーニングを積んで、体を作ってチームに合流をしていますか?」という質問に「しています!」と自信を持って答えれる選手が何人いるんだろう。そう思わずにはいられない。それは決して選手だけの責任ではなく、選手の周りにいる人たちも含めて今後作っていく必要がある習慣の1つであることは間違いない。

オフシーズンに関するもろもろはまた別の機会に。


この記事を読んで改めて思ったのは目標設定の大切さ、と同時に「先が見えている目標(それは目標と呼べるのか?)」は設定できるけど、先がどうなるかわからないことに対して目標を立てれない人が多いのではないか?と思った。

わかっているからやる
わかっていたらやる
わからないからやらない
わからないからできない

話をしていて、一歩前に進めない人の共通点はこんなところなのかな、と。

わからないからやってみよう、とどういう時に人は感じ、実際に動くのだろう?とずっと思う。(わからないことをやるのが楽しいんじゃんと思うタイプなのでそういう人の気持ちがよくわからない)

立てた目標が叶わなかったときにダメージを受けないように、もとから立てない、という人が以前にいたけど、なるほど、そういう考え方があるのかと思った。

目標は叶えるために立てるのも一つだけど、
自分が目指す場所、目指したい場所として設定するのも一つ。
目指している最中に「あれ?これは自分が求めているのと違うな」と思う事もある。


僕からしたら、自分のなりたい姿が明確じゃないのは苦しくないのかな? と思います。競争は激しいし、毎年上手い選手がどんどん入って来るのに「よく分かんないけどとりあえずトレーニングします」という受け身の選手がいると「それで大丈夫?」と思っちゃう。そこに寄り添えるようになるのが今後の課題です。「俺はここにいつでもいるよ」というメッセージは飛ばしているんですけど、難しい(笑)。(文中より)

プロスポーツ選手になって活動している選手は基本、みんな技術があって体力があって巨大な大きな違いはそこまでない、と思っている1人です。では、何が差となって開いてくるのか?

1つは上に挙げた「自分はどうしたいのか?」という未来を描く力と「今はどうなんだ?」という現実を把握する力、そして未来と現実のギャップを理解し、それに向かって何をしていくのか?行動計画を立て、実践し続ける力だと思います。

こうした力を持っている人はどんどん伸びていく、その様子は見ていてわかります。そして他のスタッフも同じ意見を持っていることが多い。


考える力がそこには必要だが、

「自分で考える」ことの難しさを日々感じる。情報は常に周りにあり、誰かに与えられた情報をとることが学びだと思っている人も多い。学ぶと考えるは必ずセットだと思う。(さらにその後には行動する、がくる

「これが流行っています」「これが注目されています」「これです」

「ふむ。だから何?」です。

情報提供だけなら別にいらなくって、その情報を得たあなたは何を思ったの?がいつも気になる。(ただのリツートじゃなくて、引用リツイートが好きってことね)だから、常に自分の意見をしゃべってくれる人の周りにいるし、周りがそういう人になる。

自分の意見がそこになければ考えていること、学んでいる事にはならないのではないか?と思う。


やっぱり自分の頭で考え、自分の意見を発信している人は発信している内容があっている、間違っているは関係なくやっぱりおもしろい人だ。

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