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【全文書き起こし】パワハラのない職場へ!マネージャー育成サービスを作った話。

ハイマネージャー共同創業者である柴田泰成さんがYoutubeに動画をアップしました!

柴田さんは100社の創業を目指す連続企業家。『フォーブス』誌が選ぶ「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキングBEST10」では6位ランクインしています。

そんな柴田さんが、ハイマネージャーが目指すもの、そして日本企業のマネジメントの問題点について語っております。その動画の内容を書き起こしました。

是非ご覧ください!

もう、時代は変わっている。

今年(2019年)もいろんな問題がありましたけれども、特にパワハラ問題。
大企業でも保育園でも高校野球でもJリーグでも問題になっていました。

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もうね、時代が変わっているということにいい加減気づいて欲しいなっていう。「俺たちの若い頃は〜」みたいな、もうそんなん知らんわ!っていうね。笑

そういう世の中に、めちゃくちゃ憤りを感じています。

「良いマネージャー」を育成するサービスを作りました。

どうも、柴田です。100社の創業を目標に、たくさん会社を作って同時並行で経営するということにチャレンジしています。

さっきのパワハラ問題ですけれども、これもなんとかしたいなということで、また会社を作りました。

ハイマネージャー株式会社です。

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サービスのコンセプトとしては、「いいマネージャーを育成する」ということを目的としたHRテックの領域のサービスになっています。

データドリブンで1人ひとりを理解する「パーソナライズド・マネジメント」へ

この会社では、

「パワー型マネジメント」から「コーチング型のマネジメント」にシフトさせていく

ということを、ひとつのチャレンジにしています。

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一人ひとりの声をちゃんと聞いて、部下に寄り添って最適なマネジメントをするということを指す言葉として「コーチング」と使っています。

勘とか経験とか、もっと言えば感情とか機嫌とかでやってきたマネジメントを、よりデータドリブンで実施するということに挑戦したくて、我々はこれを「パーソナライズド・マネジメント」と呼んでいたりします。

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「どうマネジメントしたらいいの?」という部分までレコメンド

一人ひとりのことをちゃんと理解して、状況に応じて対応を分ける。そして日々データを見て運用していくことですね。性格や思考の特性だったりとかをしっかり理解して、1on1をしたり、リアルタイムフィードバックをしたりとか、ピアボーナスを送ったり、エンゲージメントのサーベイを行って見える化していく。

我々のサービスとしては、それらのデータをもとにして「どうマネジメントしたらいいの?」というHOWの部分までレコメンドしていく(ナッジを送る)ということをやりたい。それが売りです。

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今の時代に必要なのは「ピープルマネジメント」

僕が問題だなと思うのは、日本の会社は「役職と役割」の分離があんまり出来ていないなと。「役割」としてのマネージャー適性がなくても、仕事の成果として昇進させてしまうパターンが多い。

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さらに、営業とかマーケティングとか開発とか、業務については先輩がしっかりと教えてくれますよね。でもなぜかマネジメントって誰も教えてくれないし、体系だって「こうやりましょう」というのがない。たまにちょっとマネージャー研修やって終わり、みたいな。

成果を出して昇進しているから、業務のマネジメント、いわゆる「ジョブマネジメント」はできると思うんですけれども、人のマネジメント、「ピープルマネジメント」というところに関しては、適性が全然チェックされていない。今の時代、「ピープルマネジメント」こそ重要だと思っているので、そこのギャップがすごく発生しちゃっているなぁという気がしています。

昔のルールのままマネジメントしても上手くいかない

良いマネージャーの定義は、会社の目的によって変わるし、様々だとは思うんですけれども。

部下に「おもてなし」をする。そういう考え方には抵抗がある人が結構多いんじゃないかと。「俺が教えてやってんだぜ」みたいな、そういうのがあると思うんですよ。

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もちろん迎合するのは違うんじゃないかっていうのは確かにそうかも知れないし、当然そういう意見もあると思います。

でもやっぱり時代が変わっているんですよね。だって昔のように終身雇用で年功序列じゃないじゃないですか。嫌なら会社を辞めていきますからね。

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働く理由とか意味というのが重視されて、それが求められている時代になっているのに、昔のルールのままマネジメントしても上手くいくわけないじゃないですか。「我慢が美徳だ!」みたいな。

そういう価値観では、今の若い世代はついて来ないし、そういう理不尽とか時代錯誤とかを一個一個無くしていきたいと思って、このサービスを頑張っていきたいです。

事業として上手くいくかは正直やってみないとわかんないですけれども、少しでもこういう考え方が広まればいいなと思っていますし、なにより想いを持ってやってみることが大事で。

その想いを共にする若くて優秀な2人、CEOの森さんとCOOの五十嵐さんに声を掛け、一緒にサービスを作って、これまで準備してきたという感じです!

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Youtube本編はこちら!

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ハイマネージャー
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