シェア
梶研吾
2022年12月24日 11:05
<プロ作家の経験の重み〜小池先生と狩撫先輩の”雑談”エピソードに救われる> 幸運にも、漫画原作者としての仕事のほうはすこぶる順調に軌道に乗って行った。 狩撫先輩とたなか先輩の新連載『迷走王ボーダー』も、最初の頃は色々と大変なこともあったようだが、回を重ねる毎に『週刊漫画アクション』の看板作品としての呼び声も高くなりつつあった。 そんな渦中にあっても、たまに、狩撫先輩の車に乗せてもらっ
2022年12月31日 15:21
<各出版社の豪華大パーティ〜黙っていても原稿料がハネ上がり、次々と単行本が発売になる"バブル期"、そして小池一夫先生との創作秘話〉 都立大学と学芸大学を根城にする生活は、漫画原作者としての仕事がそこそこ軌道に乗ってからも、ずっと続いていた。 その頃、漫画業界は、最初で最後のバブル期に向かって(誰もが最後だと思っていなかったが)、華々しく上昇して行く過程にあった。 自分も曲がりなり