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ライフシフト的な…

電子書籍が苦手(左手で残りのページを把握できない感じがイヤ)
で、本屋さんへよく行きます。

平積みにされているものは、流行を表すのかなと思っていて、
少し前だとリーダーシップに関する本、最近だと話し方とか
コミュ術、あとコロナ関連。
その中で、LIFE SHIFT(リンダ・グラットン著)を代表に
長寿命化に伴う生き方とか、時間術的なものを多く見かけて
面白いので読んでいます。

ものすごくざっくりですが、「生活様式が変わったので備えよう」
ということを伝えるものだと思っています。

具体的な変化と言えば、寿命が延びたということに尽きると
思っていて(一説によると、現在50歳以下の人の半分は100歳まで
生きるとか…)、そうなると退屈だしお金も無いし、60歳まで働いて
定年というわけにはいかないのかと。

超余談ですが、寿命の話になるとミュージカルのRENTの主題歌、
seasons of loveが頭に浮かびます… 100年を分に直すと
どうなっちゃうのか…

自分も100まで生きる可能性がなきにしもあらずなので、
サラリーマン目線で3つ程度重要だと思う事を挙げてみました。

・転職に備える

大前提、今の仕事を辞めるつもりは今のところありません。

ですがよく聞く話で会社の平均寿命は24年くらい。
とすると生産年齢45年の間に1~2回の転職はあるかも
しれないよね。という事です。

とするとリスクヘッジのためにも何かしらの転職
に有利な汎用スキルはあった方が良いのかなと。

あくまでほかの会社で働くことを前提と考えるのであれば、
「どこにでもある機械をそこそこ上手く使うスキル」
がなんだかんだ大事なのかと思います。

事務・営業等一般であればPCやそれに関する知識を、
現場仕事であれば電動工具や足場、それに関する資格を。
日常的に高めておくことは肝心なのだと思います。

・健康寿命を伸ばす

繰り返しになりますが、自分が100まで生きるとしたら?
いつまで自分の歯でものを食べることができるか、いつまで健康的に
自力で歩くことができるか…

あまりネガティブに考えたくは無いですが、大事な動機だと
思います。でないと引退後の人生がつまらないかと。

なんなら自分は楽しく働くことができそうであれば、
いくつになっても動いていたいと思っています。

とはいえ働くにしても遊ぶにしても体が資本、食べ物や生活習慣、
休みの取り方も気を使って負荷をかけすぎず、表現は微妙ですが
老後に抜け殻にならないよう余裕を持った生活を出来ればと
思います。

また余談なのですが、私は中高生の時はいい大学に入るため、
大学の時は良い会社に入るため、会社に入ったら良い老後のため…
と指導されてきたように感じるのですが、
いつ今のためになるんでしょうね??笑

・やっぱり投資か

そろそろ投資の話は飽きてきた感じがしますが、
その話です笑。

人生が長くなるのであれば、時間を味方に付け易くもなる、
という事で少しずつ買っていきましょうか。
いわゆるギャンブル的な投機ではなく投資です。

やはりどれだけ頑張っても働けなくなる日は来るので、
不安を払しょくするためにも投資はした方が良いのだと。

これは意味が2つあって、
投資そのものでお金を増やすこと、はもとより、
自分のファイナンシャルリテラシーを高めるという意味でも
効果的だと感じています。

とはいえ働いて日々忙しい方だと忙しいと、勉強する時間は
取りにくいですよね、自分もそこそこに勉強しつつ、
運用成績は週一チェックくらいなもんです。


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