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娘に学ぶ 行動経済学

先日、「経済は感情で動く」 (マッテオ・モッテルリーニ 著)

読みました。


古い本で、古本屋さんで100円でGET!

でもかなり中身は勉強になりましたね…


そこで、おととい娘(4歳)を使って実験してみました。

(物騒な言い方でスミマセン…)


休みだったので、午前中は部屋の掃除、娘に手伝ってもらって…

で、午後は近所のイオンへ。


いつもなら、「ガチャガチャは一回だけね」とか、

「おやつは2つまでだよ」とか。

なのですが、今日は趣向を変えて、


「午前中たくさん手伝ってくれたから500円あげる!

但し、ゲームするか、おやつを買うか、次のために取っておくか、

自分で決めてね!」と。ルール作り。


そしてゲームコーナーに行くと、

いつもならこれやる!これやる!と食い気味の娘も…

腕を組んで吟味…


ふむふむ… これが「保有効果」(…自分が所有するものに高い価値を感じ、手放したくないと感じる意識) かと。


で、悩んだ挙句おやつを取るタイプのクレーンゲームに投資。


何も取れなかったので、ここで「コンコルドの誤謬」(…過去の投資が将来の投資を左右する事 コンコルド機には多額の投資をしたから、途中で開発をやめたくないという事案から来ているらしい)

が出るかと思いきや、あっさり諦め。


結局、100円でクレーンゲーム 200円でガチャガチャ 残りの200円は

貯めておいてすみっコぐらしのぬいぐるみを買うとか。


親としては失敗して学んで行ってほしいくらいに思っていたので、

何となく賢い使い方で驚きでした。


ちなみに親父(自分)なら取れるまでクレーンゲームやめません笑

コンコルドまっしぐら。




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