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先生たちのプライベートを大切にするって!?

『職員一人ひとりに配慮する』って、他にもどんなことがあるんだろ~!?
ということで、本日も園長先生にとってとても大切な「配慮」について書いていきます。
今回のテーマは『職員のプライベートを大切にする』です。
たまに偉そうな園長先生がおりますが・・・
園長一人で園運営はできません。保育もできません。先生たちが保育をしてくれるから、園は成り立つのです。勘違いしないでくださいね!
「給料をやってるのに!」と言う園長先生もいますが・・・論外ですね。

では、早速、私の考える『職員のプライベートを大切にする』について語って行こう!

【シフト・ローテーション表の作成】
うちの園はシフト制で勤務しています。
まず、そのシフト、ローテーション表を作る時に大切にしている事です。
①人間関係
②プライベートの時間を守る配慮
③いかに先生たちに休みを取らせてあげられるか!!

今、思いつくだけでこの3つは最低限重要視しています。

まず、①人間関係
うちの園は先生たちが良い意味で仲良く、尊敬し合い、先輩は後輩を、後輩は先輩を敬う気持ちを持っています。
なので、人間関係で園長が悩むことはありませんが、
それでも満足することなく職員一人ひとりへの「配慮」できることをたくさん考えます。
早出の出勤は2人なのですが、この2人は幼児クラスと乳児クラスで普段、あまり関わる機会がないので、この日は同じ早出にしよう!
とか、遅出も最後に園を閉める時に多少なりとも会話をするだろうから、普段関わる機会がない人同士を組合すなどの配慮をします。
その為にも!!!!!
常に職員の「心」を見ておかなければなりません。
最近、保育に悩んでそうだな~と思う若手の先生と経験豊富な先生をペアにするなど、その時に適した二人を早出、遅出にすることは、とっても小さな事ですが、いずれこの小さな積み重ねが、働きやすい環境に成長していくのです!!
普段、違うクラスであまり時間を共にしない先生同士が時間を共にすることで、保育に困った時、制作の進め方に悩む時など、職員室で違うクラスの先生同士が相談などをしています。
違うクラスの先生と気軽に話ができることは確実に「働きやすい環境」に繋がります。

続きまして、②プライベートの時間を守る配慮
『プライベートの時間を守る』とは、ローテーション作成で言うと、遅出の後は早出にしない!
これは絶対です!!
遅出の次の日は早出でなくても、早めの出勤にはしません。
遅出だと19時に園を出ます。
そこから次に出勤まで、少しでものんびりできる時間やボケ~と好きなことをできる時間、好きなテレビを見るでもいいし、そんな時間を出来るだけ持って欲しい!
なので家に帰って、は~疲れた~、明日も早い出勤だから早く寝ないとーーー( ゚Д゚)
そんな過ごした方、精神状態で出勤して保育をしてほいくありません。
先生の心が満たされた状態で保育をしてほしい☆彡

では、最後の③いかに先生たちに休みを取らせてあげられるか
ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
あと少しお付き合いください。

心が満たされた状態で「全力で保育をする」ためには、しっかりと身体と心を休めることが大切です。
買い物に行くでもいいし、恋人と過ごすでもいいし、旅行に行くでもいいし♪
なんせ休日に「心のガソリン」をいっぱいにしてほしいと思っています。
なので、いかに先生たちに休みを取れるようにするか!取りやすいようにできるかが園長として大切な仕事!!
ローテーションを作り時も、悩み考え作成します!
うちの園のルールとして、正規職員は1ヶ月に3カウント休みが取れます。
パートの先生は無制限です。
3カウントって何!?!?って思ったでしょ!
3日ではなく、3カウント!
3日としたら、旅行に行こうと思ったら、3日連続しか行けない。。。
完全週休2日制なので土日と絡めても、
土曜日・日曜日、そして休み希望を取って、3日間の月曜日・火曜日・水曜日
最大5日間しか行けない。
しかも、月・火・水と3日間を取ってしまったら、他の日に休みが取れない。
なので、3カウントと言うのは~
連続で休みを取る場合は1カウント。
例えば1カウント目は5月の7日、8日。
2カウント目は5月14日、15日。
3カウント目は25日、26日。
3日間と3カウントの違いがわかりましたか!?
こうすることによって、旅行も行けるし、通院している病院にも行けるし、何か自分の担当行事の次の日も休める☆彡
自分の有給休暇を効率よく取って、
心が満たされた状態で保育をしたら、絶対に子どもたちにとっていい☆彡
子どもたちにいいことは保護者も喜ぶ☆彡
そしたら、結果的には信頼される園、人気な園になるんですね~☆彡

いまでは副園長先生がローテーション表を作ってくれていますが、
副園長先生も同じことを考えて作ってくれています。

【今日の振り返り】
先生たちの勤務時間、休みを大切にする
それを大切にすると、子どもにも保護者にも好影響
先生たちが辞めることがない!
人材は集まる!
そして将来的に持続可能な園になる☆彡ということです。

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