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変化=進化【チーズはどこへ消えた?①】


世の中に安定的な場所はあるのだろうか?


答えはきっと「ノー」


確実に安定な場所はこの世界になく、

わたしたちが日々、変化しないと生きていけない時代だ。


この本を読めば、そのことに気づくだろう。

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今回から紹介する本は

スペンサー・ジョンソンさんが書かれた

「チーズはどこへ消えた?」です。


#なんて惹きつけられるタイトルなんだ

#しかもベストセラーだと

#読むしかないでしょ!


結論からいうと、

この本の伝えたメッセージは

「変化にどのように対応していくか」

です。


この物語は

ネズミのスニッフとスカリー

小人のヘムとホー

が「迷路」のなかに住み、「チーズ」を探すものです。


「チーズ」‥‥私たちが人生で求めるもの、つまり、仕事、家族、財産、健康、精神的な安定などの象徴。
「迷路」‥‥チーズを追い求める場所、つまり、会社、地域社会、家庭などの象徴。


この単純な設定の物語の中に、

「変化」することの大切さが書かれています。


早速ではありますが、

ぼくが印象的だった箇所を紹介していきたいと思います。


① 変化できなければ、破滅する


自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたくなる
しかし、それにしがみついていると、破滅することになる。


「ずっと同じチーズは食べることができない」


これはすごく当たり前ですよね。


形あるものを食べる。

そしたら、早かれ遅かれなくなる。


何回聞いても当たり前です。


しかし、

これを先ほど定義した「チーズ」に置き換えて考えてみましょう。


チーズ=私たちが人生で追い求めるもの


「なくならないかも」

って思った人もいるのではないでしょうか。


仕事、家族、財産など

今のままいれば、なくならないだろうって思いますよね。


「いいえ、なくなります。」


なぜなら、

それらは「チーズ」だからです。


食べ続ければ、なくなりますし、

その場にいたとしても、腐ってしまいます。


このままの調子で仕事を続けていたら、解雇されるかもしれない。

このままの関係がずっと続くのなら、家族がバラバラなるかもしれない。


それらを回避するために大切なのが、

「変化」していくことです。


「チーズ」がなくなることを疑い、次の「チーズ」のことを考えて行動することがなによりも大切です。


しかし、

ここで考えなくてはいけないことは

「恐怖」

ですよね。


「恐怖」があるから、行動することができない方も多いのではないかと思います。


ぼくもその一人なので。


次回、

「変化することの恐怖」

について書いていきます。

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2021年7月28日 けんぼーい





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