時事考察 2020/02/21
安全資産としての金は、世界中の国々が外貨準備の一環として保有してます。これまで絶対的な覇権国家だった米国の覇権が揺らいできている事も金保有の比率を上昇させる理由の一つとも言えます。
特に新興諸国の中でも、中国+95.8t, ロシア+158.13t, インド35.52t, トルコ+159.01tなどが前年比かなりの金の保有量を増やしてます。
今後この傾向は続くとみられ、金の価格は長期的に見れば右肩上がりの価格形成をするでしょう。
韓国のエアラインは新型肺炎で泣き面に蜂状態。かなり厳しいと思う。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59426
ヨーロッパではエールフランスも厳しい状況に追い込まれてます。
エールフランス、今期180億円減益要因に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO55903980R20C20A2EAF000/
従業員満足(employee satisfaction)度を上げれば、顧客満足(customer satisfaction)度を上げることが出来ると言われますが、やはりサービス業に於いて、顧客にサービスを提供する側が不満を持っていたら顧客を満足させるようんばサービスを施すことは難しいです。
私はホテル経営を任されていた時期、そこで学んだことは従業員が幸せを感じ、職場に感動できるような環境で働いていたら、顧客を満足させるだけでなく顧客を感動させるようなサービスを考え実行するということです。
その為には、経営者は従業員感動(employee impression)度を引き上げる努力をすべきで、それにより結果として、企業イメージ、ブランディング、収益の向上が導かれるのではないかと思います。
有事の円としての円の位置付けに大きな変化が起きてます。
これまででしたら、投資家が新型肺炎のようなリスクオフに向かうイベント発生時は、円が多く買われていました。
しかしながら、今回、リスクオフ状況なのに円が売られてしまっています。そこがこれまでとは異なった現象なのです。
実際に、円が買われるどころか売られてしまっている理由は、外部的要因である新型肺炎が導くマイナス効果の日本経済や内部的要因であるデフレギャップや消費税増税に伴う消費の減退による日本経済の悪化などが相まって、有事の円の力を打ち消してしまっているからです。
下船される方々は心身共にお疲れだと思います。下船されてもしばらくは通常の生活に戻れないかも知れませんね。
また、陰性と診断されてもその後船の中で生活されていたのですから、下船時に本当にご自身が陰性か否か不安ではないでしょうか?
日本の医療機関が感染された方に対する対処法がしっかりと出来ているのか不安です。厚生労働省は、専門家のアドバイスに従って日本中の医療機関に的確な指導を施して貰いたいです。
NEWS PICKS 立沢賢一 / 立沢賢一 official website
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