【マーケット考察】2022.2.9

米国相場は、続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比371.65ドル高の3万5462.78ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は178.78ポイント高の1万4194.45で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比489万株増の9億4314万株。

米労働省が明日、1月の #消費者物価指数#CPI )を発表します。市場予想の中央値は、前年同月比7.3%上昇で、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒感から、10年物米国債の利回りは昨日1.954%まで上昇しました。インフレ警戒感からの金利上昇と広範囲な株価上昇と本来の動きと反対の動きが見えるのは、やはり市場において、FRBの段階的金利引き上げをかなり織り込んでいるからと解釈できます。

株式市場では、金利上昇の恩恵から収益改善への期待できる金融株が買われ、ダウ平均をけん引し、個別では、JPモルガン・チェースが1.9%高、ゴールドマン・サックスが0.5%高、アメリカン・エキスプレスが3.3%高、バンク・オブ・アメリカが1.8%高でした。

企業決算発表はこれまでのところ、それなりの仕上がりと言えますが、残念ながら、相場への決定打なるほどの強いレベルにはならなかったというイメージではないかと思います。気になるのは、最近のFAANGの株価二極化が、一時的なものなのか? 構造的問題があるのか?で、今後のIT・ハイテク株の動向を占う上でも、注視しておく必要があります。
 
昨日、イラン核合意再建に向けた交渉が、、、、、、、、、、

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