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ランニング一年生が初めてマラソン大会に出てみた話 Part3

こんにちは、けん。です。
陸上未経験、ランニング初心者のけん。が初めてマラソン大会に出てみた話。
今回はいよいよレース中のことをお話します😊

前回までのお話はコチラ👇

①ウェーブスタート

Part1でもお話しましたが、スタート時の混雑を避けるため、少人数ごとに時間差でスタートします。
エントリー時に入力した予想タイムごとにグループが決められ、ゼッケンの色で区別されます。
あらかじめグループごとにブロックで並び、前のグループがスタートしたら前に進み、段々とスタートラインに近づいていきます。
予想タイムが速い人のグループから順に1分ごとのスタートです。
けん。は最終組の第5グループでしたので、最初のグループのスタート(号砲)から4分後にスタートしました。
尚、エントリー期間終了後の再募集のことをレイトエントリーといい、レイトエントリーの方々は最終組の一つ後ろのグループでスタートのようです。

②給水

当大会では給水ポイントは2.5㎞ごとに、長テーブルに用意されていました。
紙コップに蓋が付いており、コロナ禍での配慮だと思います。
中身は、水→スポーツドリンクが交互に用意されていました。
けん。は普段の給水はペットボトルかソフトフラスコなので比較的飲みやすいですが、上を向いて走りながら飲むのが大の苦手です。
テーブルからコップを取る時に1/3くらいこぼし、飲む時に1/3くらいこぼしました。
これも練習でしょうか。
止まって飲んでる方もいましたが、けん。はタイムロスしたくなかったのでこぼしながらも走りながらでした。
当日は汗をあまりかかなかったので、終盤に脚が張ってきてから2回飲みました。
後で思えば早めに飲んでおけば良かったと思います。
飲んだ後はゴミ箱が2箇所ありましたのでそこに捨てました。

③レース展開

けん。は初のハーフマラソン大会で、一に完走、二に2時間切りの目標を掲げました。
2時間切るには平均で5’40”/㎞ペースで走ることが必要であるため、
序盤戦を5’50”で入り、5〜15㎞位を5’40”、最後を5’30””からそれより速くフィニッシュするビルドアップ作戦でした。
しかし、その作戦はレース序盤に変更しました。
レース開始1㎞付近で、後ろからテンポの良い足音が聞こえ、抜かれた瞬間にSNSで有名な女性ランナーだとわかりました。
彼女は実力者であるため、後ろから来るということはレイトエントリーですね。
試しに彼女のペースに合わせてみたら5’30”、しばらく付いてみてらいけそうだったので急遽作戦変更し、彼女をペースメーカーにし、いけるところまでいこうと決めました。
13㎞付近から彼女のペースが5’20”を切るようになってきて最大100m以上は離され、後半はかなりキツかったですけど最後はまた追い上げ、結果は彼女より33秒遅れでのフィニッシュでした。

けん。のレースペースはコチラ👇
(心拍数は数値がおかしいので省略します)

ペースメーカーにさせてもらった彼女や出場したランナーの方々、沿道で応援していただいた方々、スタッフの方々のおかげで、けん。は実力以上の力を発揮することができ、見事、完走&2時間切り&PB更新することができました。

初のハーフ大会記録 1°53”01’(ネットタイム)

ここでけん。からアドバイス。
大会に初めて出る時、目標はまずは完走ですよね。例えば、ハーフの大会で制限時間が2時間30分の場合、7’07”/㎞以内のペースで走れば2時間30分を切れます。自分の目標タイムに合わせたペースを知っておけばレース中に調整でき目標に近づくことができます。
また、丁度良いペースメーカーさんがいれば、けん。のようについていくのもいいかもしれませんね。

④完走後

ゴールラインを通過した後、達成感に溢れて思わず振り返り、走ったコースを見つめながら一礼しました。
これは自然に出た行動です。
これからは意識して感謝の気持ちを伝えたいと思います。
その後はスタッフさんが近づいてきてくれて、計測チップを外してくれました。脚が張って曲げることが困難だったのでこれは助かりました。
そして、参加賞のTシャツとメダル、コップでスポーツドリンクをいただきました。身に染みました。
これでレースは終わりです。
入念にストレッチし、車で着替えてからWEB記録証を確認しました。

⑤WEB記録証

先輩ランナーさんがよくTwitterなどに載せてますよね。
当大会ではカメラマンがいまして、至る所で写真を撮ってくれます。
そして大会要領に記載があるアプリへ入れば、いくつかの写真の中からお気に入りの写真を選び、後は手順に従えば記録証が作成できます。
それを写真として保存しておけばOKです。

残念ながら当シリーズの写真入り記録証は終了となるようです。
写真が無い5㎞ごとのラップタイムが載った記録証はこれからも発行されるようです

WEB記録証

⑥大会を終えて

レースの後は近くの温浴施設へ行き、お風呂の中でも入念にストレッチ、大好きなサウナで癒されました。
しかし、翌日から2日間は数ヶ月ぶりの筋肉痛でした。
それほどに脚を酷使したのだと思いました。
既に次のハーフの大会にエントリー済です。
今回課題と感じたところを克服するために、早めに練習していきます。

初めてマラソン大会に出てみて、いつもぼっちランのけん。が皆んなで一緒に一つのゴールを目指して走ることの楽しさを知りました。
特に今回は周回コースなので、何度も他のランナーさんとすれ違います。
あの人もあんな苦しい顔してるけど頑張ってるな、って思うと自分も頑張れます。
もちろん走ってる最中は苦しい時もあります。でも終わってみれば、楽しく気持ち良く達成感で溢れた気持ちになれました。
大会に出てみて良かったと思えました。


以上、ランニング一年生が初めてマラソン大会に出てみた話、これにて最終章とします。
(忘れてたことがあったらまた追記します)
これからマラソン大会に出てみようかなと思ってるランニング初心者の皆様に、少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

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