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ランニング一年生が初めてマラソン大会に出てみた話 Part1

こんにちは、けん。です。
陸上未経験、ランニング初心者のけん。が、先日初めてマラソン大会に出場しました。
けん。の気づきや感じたことを忘れない内に書きとめておきます。
これから大会へ出てみようかなと思ってる方々へ、少しでも参考になれば嬉しいです😊

①エントリーまで

どんな大会があるのかな?と興味が湧いてきたのは昨年、2021年秋頃🍁
RUNNETというアプリに出会いました。

大小様々な大会を網羅しており、近隣県の大会、コース、距離、参加費、参加賞等が全てわかります。そのままエントリーもできます。
けん。はこのアプリを眺めてマラソン大会の雰囲気を味わっていました。
雰囲気を味わうのもよし、オンライン大会やファミリーで出場できるようなファンランもあります。大会に出るには必須アプリですね。

②エントリー

コロナ禍で中止が多かったマラソン大会ですが、2021年10月以降、ポツポツと開催されるようになりました。
Twitterで先輩ランナーの大会投稿を見て感動し、遂に近所の大会へエントリーすることを決めました。
本当は5㎞や10㎞など、段階的に出たかったのですが、このご時世、短い距離が多い地域の大会はことごとく中止のため、いきなりのハーフを決心しました。

ここで一つアドバイス、
エントリー時に予想タイムを入力するのですが、こちらへは少なくても自己ベストタイムを入力しましょう!
大会はグループごとに時間差スタートとなります。
この予想タイムが遅い人ほどスタート時間が遅くなります。
初めての大会なのでタイムは関係無く完走できれば良いのですが、制限時間にあまり余裕が無い場合は、この数分の遅れが完走の妨げになる可能性もあります。
けん。の場合はエントリー時のタイムに少し余裕をみて遅く入力したため、最終組からのスタートとなり、号砲から4分遅れのスタートでした。
大会によって違うかもしれませんが、制限時間は号砲からのタイムのようなので、この時点で4分損してることになります。
大会までに走力が上がり、当日のアドレナリン効果も考えれば、予想タイムは最低でも自己ベストタイムでエントリーしましょう!
ちなみに、
号砲からゴールラインまでのタイムをグロスタイム、スタートラインからゴールラインまでのタイムをネットタイムといいます。
すなわち、制限時間はグロスタイムが適用されることになります。
(大会によって違うかもしれません)

③エントリーから大会当日まで

準備したものをいくつかご紹介します。

補給食
ハーフの大会ということもあって、長い距離を走るために必要なものを考えた時に、先輩ランナーのTwitter投稿で時折見ていた補給食選びをしました。
ランニング専門ショップへ行き、店員さんと相談した上で試しに使ってみたのがこれ。

右の白い AMINO SAURUS 01 
こちらはカフェインが配合されていて、後半の集中力維持に効果があるとのこと。
もう一種類の AMINO SAURUS 02
はマグネシウムが配合されていて、足攣り対策になるとのこと。
店員さんと相談し、足が攣ったことがまだ無いけん。は01を選択し、ハーフ練習で使ったところ、最後まで自分の力を出し切ることができ、これまでの自己ベストを大幅に更新することができました。

骨伝導イヤホン
たまたま当時使っていたイヤホンが片耳聞こえていなかったことや、ランニング中に落としたこともあり、練習でも使いたいイヤホンを新調しました。

少々お高いですが、軽くてフィット感も良く、ランニング中に一切気になりません。
これをしてサングラスもマスクも着けることができます。
何より音質が素晴らしく、ランニング中の楽しみが増えました♫
ハーフは2時間前後走りますので、当日の集中力維持にも良かったです。

ゼッケン留め
安全ピンが基本なのですが、お気に入りのウェアに穴を開けることに少し抵抗があったため、ショップで見かけた時に思わず購入してしまいました。

ゼッケン留め

服の裏側に受けがあって表側からゼッケンとウェアをボタンで挟み込んで留めます。
ウェアに穴は開きませんが位置調整は難しかったです。
これについては安全ピンで事足りますので特に必要ではないです。

尚、ゼッケンと計測チップなどは大会一週間前に郵便で届きました。

④当日までの練習

陸上未経験の初心者なので練習方法はわかりません。
先輩ランナーのTwitter投稿を参考に、自分なりの練習をしました。

①持久力をつけるために、長い距離をゆっくり走るLSD

②完走の次の第二目標としていた2時間切りを達成するために、当日のペースを掴むためのペース走

③後半上げて平均ペースを上回るためのビルドアップ走

基本はこの3種類、当日の想定ペースを5’40”/㎞に設定し、平均でこのペースで走れるように練習したつもりです。

習慣としてのランニングも継続したかったので、週二日の5〜6㎞の平日朝ランはそのまま、土日は大会の練習としました。

大会前日の練習は迷いましたが、10㎞ジョグをしました。当日特に問題無かったですが、次回は1〜2日ランオフしてみたいと思ってます。

大会に向けての練習は1ヶ月前から始動したのですが、結果として始動が遅かったと感じています。
1ヶ月はあっという間です。大会前に悔いが残らないように、次の大会は早めに始動します。

⑤大会当日 スタートまで

普段の休日と同じく6時頃起床し、いつもと同じお米の朝食を食べました。
けん。は基本毎朝お米です🍚

スタート時間は11:30
身支度とコンビニへ寄って10:00に会場入りしました。
まずは検温と2週間の体調チェックシートの提出←こちらは前述のRUNNETアプリでできます。
その後はしばし自由時間です。
10:30 レース中にお腹が空かないようおにぎり🍙を一つ食べました。水分補給のためにスポーツドリンクをちびちび飲みました。
11:00 AMINO SAURUS 01をここで注入。
計測チップを付けて、ストレッチと2㎞のジョギング、最後にトイレを済ませてスタートラインに立ちました。

ここで初心者には難関の計測チップです。
付け方が書いてなかったのでこちらは事前に調べておきました。
先輩ランナーさんのブログも参考になりました。

計測チップ

黄色の2本のビニールタイを縦に靴ヒモに通しておき、四角のチップの穴に通してグルグル捻って止めます。
つま先側だとシューズが曲がる時に邪魔になるので、足首に近い方が良いみたいです。
表裏は無いと思いますが、けん。はシューズと同じ白い面を上にしました。
右左も無いとは思います。

青いマット

写真の青いマットが受信機となっていて、この上をチップを付けたランナーが通過するとタイムが計測されるようです。
今大会は5㎞周回コースのため、5㎞ごとのタイムとゴールタイムが計測されます。
すなわち、スタート時にマットを通過してからゴール時に通過するまでのタイムがネットタイムということになります。

スタートはウェーブスタートといって、少人数のグループごとに時間差でスタートします。
前述のようにけん。は2°30’00”の制限時間の大会で予想タイムを2°20’00”で登録したため最終組の4分遅れでスタートとなりました。


以上、大会エントリーから当日スタートまでのお話でした。
レース中のお話はまた気が向いたら書いてみたいと思います。

今回はあくまでもランニング初心者が初めて大会に出た気づきや感想です。
間違ってることもあるかもしれません。
先輩ランナーの皆さんにはアドバイスいただければありがたいですし、これから大会に出ようとしている方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました😊


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