1-4 英語の勉強が続かない人へ
前回（1-2）を読んで、「英語で◯◯したい」を考えてみましたか？
今回は「なぜ？」について考えてみよう。
そう、英語を学ぶ動機ってやつです。
例えば、「英字新聞を読めるようになりたい（＝目標）。なぜなら、海外の情報を収集して仕事で活かしたいから（＝動機）。」とかね。
挫折しないために
英語を使う機会が極端に少ない日本社会、学習を継続するためには強い動機が必要になる。
英語学習は長距離走。一時的な勢いだけで目標まで走り続けることは難しい。
強い動機とは？
以下の２種類にわけられる。
１：Want
２：Must
「Want」は
・ 英語学習が楽しい
（例：恋人と英語で話したい）
「Must」は
・ 英語の環境に放り込まれた
（例 : 留学、出張、駐在）
強い動機を持ってる人は、いつか必ず目標にたどりつける。
強い動機がない人は？
それでも英語を勉強したい、という人もいるだろう。
「国際化社会だし、いつか役立つだろうからある程度英語に慣れておきたい。」とか。
けど、やる気(＝強い動機)がなければ英語学習は続かない。
そんな状態のときは、高額な英語教材を買ったり、解約不可で高額な英会話スクールへ通うことはお勧めしません。
継続できない可能性が極めて高いから。そもそも「前金システム＝挫折する人が多い」ってこと。
子供の場合、「やっているフリをして、親がみてない時はYoutubeを観てる」なんてことになるのがオチ。しかも
やる気のない脳は、知識の吸収効率が激減する
強い動機のない人に必要なことは何だろう？
達成できそうな低い目標
達成できそう、が大事。そして、お金をかけずに英語の勉強をはじめるのがよいと思う。お金に余裕がある方はその限りではないけど。
Podcast を聴くとか、NHKの英語学習番組を観るとか。あと、note の中にも無料で良質な情報を発信されている方がたくさんいる。子供向けの英語学習コンテンツなら、Youtube にだって質の高い動画がたくさんある。
あまり知られていないことかもしれないけど、学習を続けていると、動機が強化されたり、変化したりすることがある。そしたらまた目標を再設定して、それに合った勉強方法に変えていく。このプロセスが真の上達への道なんです。
そこで次回は、僕が英語の学習を長期間続けることができたワケ、について紹介します。
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