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5-4 英語と日本語の違いとは①
この章では「英語と日本語の距離が遠いなぁ」ってことを説明してきました。
今回はもう少し踏み込んで、↓の簡単な英文を使って英語と日本語の違いについて書いてみたい。
I saw HANA-chan playing with KEN-chan at the play-ground near the post office yesterday.
訳してみると
昨日、郵便局近くの公園で、花ちゃんがケンちゃんと遊んでいるのを見かけたよ。
ってな感じです。
さて、分析開始!!
主語の省略
先ず英文では"I saw"(私は見た)となっています。けど、日本語訳では敢えて「私は」とは書いていません。言うまでもないからです。
花ちゃんを見たのは「私」。あたりまえですね。だけど英語では"I"が省略されると、「え?誰が花ちゃんを見たの?」って思われてしまう。
だから英文では絶対に主語が省略されることはない。この主語省略ってのが英語と日本語の大きな違いの1つです。
英語を書いたり話したりする時に、先ず最初に頭に浮かぶのは
「主語は何かなぁ」
ってこと。これを習慣化することが英語脳になるということです。これができないと英語を書けないし、話すためには主語が瞬間的に出てこないといけない。
語順が真逆
英文と日本語訳文をよ〜く比べてみると、語順が真逆になっていることがわかる。訳文では「昨日」から始まっているけど英文では最後。その次に
郵便局→近くの→公園
となっているけど、英文ではやはり最後から2番目で
the play ground → near → the post office
と文の位置だけじゃなくて単語の順番まで見事に逆になっている。
更に、訳文では「見かけたよ」が最後。日本語は述語が最後。けど、英語は「主語→動詞」とくるのが原則。だから "saw" は2番目にきてる。
主語→動詞の順で考える。この語順を自然だと感じるくらいにならないと英語は書けないし話せない。
そのためには以前(↓)書いたように自分の実力より少し簡単な英文をたくさん読むことが効果的な勉強法です。慣れるしかないのだ!!!
さて、今回はここまでにして次回に続きを書きます。英文で"the"が2回出てきます。そう。次回は「冠詞」の話になります。楽しみにしててください。
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