5-1 日本語と英語の距離①
前回まで英語の勉強法について紹介しました。今日から第5章です。英語と日本語の違いについて書いていきますね。そして今日のテーマは
言語の種類
みなさんは世界に何種類の言語があるか知ってますか？
ずばり
7000種類以上！
と言われてます。
そして、それらはいくつかのグループに分けられている。
大きくは「語族」、その次に「語派」という単位が使われている。
系統図を全て書くのは大変なので、以下に代表的な言語を簡略的に列記してみます。
インド・ヨーロッパ語族
・ゲルマン語派
ーー英語、ドイツ語
・イタリック語派
ーーイタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語
・バルト・スバル語派
ーーロシア語
・インド・イラン語派
ーーペルシャ語、ヒンディー語
シナ・チベット語族
・シナ語派
ーー中国語
・チベット・ビルマ語派
ーーチベット語
アフロ・アジア語族
・セム語派
ーーアラビア語
オーストロネシア語族
・西オーストロネシア諸語
ーーマレー語、インドネシア語、ジャワ語、バリ語、タガログ語
・オセアニア諸語
ーーハワイ語、タヒチ語、マオリ語、サモア語
その他の語族として
タイ・カダイ語族
ニジェース・コンゴ語族
ナイル・サハラ語族
ウラル語族
・・・等々
英語ってドイツ語と近い言語なんですね。たしかにドイツ人が「英語はドイツ語と似てるから簡単」って言うのを何度が聞いたことがあるけど、そりゃそうなのかも。実際、僕の知っているドイツ人はみんな英語が上手い。
日本語は？
さて、これまでの語族の中に無いメジャーな言語がありますね。
そう、日本語です。日本語はどの語族に属しているのでしょうか？
実は。。。どの語族にも属していないんです。未分類。
まさに言語のガラパゴス！！！
英語にとって日本語なんて、よくて「遠い親戚」。まぁ「赤の他人」ですな。
さて、次回はいよいよ「英語と日本語の距離」について書いて行きます。
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