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5-2 日本語と英語の距離②

さて、前回の続きで「日本語と英語の距離」について書いていきます。

アメリカ人にとって日本語は最も難しい言語らしい

先ずはアメリカ国務省のデータから。

ちなみに国務省とは、日本で言えば外務省みたいなところです。

このサイトは、国務省の職員が各国の言語を学ぶにあたって必要となる学習時間を表にまとめたもの。

日本の外務省の知り合いが言っていたことだけど、外交官というのは基本英語を話せればよいらしい。だから外国赴任先でも使用する言語は基本英語。

一方、アメリカの国務省の友人によると、国務省では赴任先の言語を学んでから赴任するのが普通らしい。実際にその友人はイスラエルへ赴任する1年くらい前から、国務省の言語学習プログラムで必死にヘブライ語を学んでいた。

というわけで、国務省のデータは結構信頼性が高いと思う。

英語とフランス語の方が仲良し

例えばフランス語。表をみてみると、学習に必要な期間は23〜24週間。時間にして575〜600時間

一方で日本語は1番難しいようだ。期間は88週間。時間にして2200時間程度。しかも最難関の言語グループの中でも特記事項が付くくらい大変らしい。

英語話者にとって最難関ってことは、日本語話者にとってだって英語は難しいってことだと思う。

やはり日本語と英語の距離はすっごく遠いようだ。

英語が国際的な言語だってのは日本人にとっては運が悪かったと言うべきか。。。

TOEICのデータ

次は、日本人に人気の英語試験、TOEICのデータをみてみよう。

年間の総受験者数が500人以上の国、49か国の比較データ。

日本は49か国中43位

代表的な国の成績(平均スコア)を抜粋すると

ドイツ:2位:812点
ロシア:10位:726点
韓国:17位:678点
中国:38位:571点
日本:43位:523点

日本ってTOEIC熱高いし、本屋でも凄い量の参考書が売っているのに。。。残念。

やはり日本人にとって英語は難しい言語ということですね。もちろん他にも要因はありそうだけど。。。

TOEFLのデータ

海外留学時に必要となる試験、TOEFLのデータもみてみよう。

なんと。。。日本は170か国中146位。。。

やはり日本人にとって英語は遠いんだなぁ。。。悲しいけど事実だから受け止めるしかないんだけど。

さて、次回は具体的に日本語と英語がどう違うのか?について書きます。

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