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6-5 言語脳スイッチ

前回「英語を学んだその先に見えるもの」で書いた通り、言語にはそれぞれ個別の脳回路があるんじゃないかと思う。

そんなことを思う理由として、僕の経験を書いてみたい。

以前、同僚と2人で中国へ出張した時のこと。訪問先の中国人の方と3人で食事したんだけど。。。

その中国の方は英語を話すのが苦手なので中国語で話をして、それを僕が日本語に訳して同僚に伝える。だけど英語を聴くことはできるから、同僚は英語でその中国の方へ話しかける。といった具合で会話をしていた。

脳回路のスイッチ

中国語を聴き、日本語に訳し、英語を聴き、と言語を切り替える時に脳回路のスイッチを切り替えている感覚があった

繰り返しているうちに、言語を切り替える時に脳が「ガキガキ」って音を立てているような感じがしてきて、だんだん切り替えがスムーズにできなくなってしまった。。。

しまいにはスイッチが壊れたのか、中国人の方に日本語で話しかけてしまったり、日本人の同僚に中国語で話しかけてしまったり。。。みんなで笑ってしまって楽しく食事できたから結果オーライだったけど、交渉とかだったら大変だったと思う。

性格もスイッチ

話す言語によって性格も少し変わる気がする。言語と文化は不可分だからなのか。中国の露店街で買い物する時や、タクシーの値段がちょっと高過ぎて怪しいと思った時は値下げ交渉をするんだけど、中国語で話す時はかなり強気になってしまう。

アメリカの人と名刺交換とかする時はお辞儀をしたりもしないってのもあって、英語でかなりカジュアルな挨拶をして(日本の感覚では)少々雑な名刺の渡し方になったりするし、上下関係もさほど気にしなくなってしまう。

てなわけで、個人的な経験でしかないけど言語脳とかスイッチ切り替えみたいなことってあると思う。

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