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有料note、電子書籍の設計図

こんにちは、けんです。

世界を飛び回りながら体験して来たことを電子書籍で出版していたりしています。

今日現在、累計5冊のkindle出版をしており、現在6冊目を執筆中です。

僕は今まで出版セミナーに参加したり、様々な教材でコンテンツ作成について学んできました。

今は過去に学んだノウハウを活かして、日々電子書籍執筆に取り組んでいます。

今日は僕が学んできたノウハウの一つである、有料コンテンツの作り方をシェアしたいと思います。

noteや電子書籍のような比較的ライトなコンテンツの場合、章立てを考えずに書き始めてもなんとなく書けてしまうこともあります。

しかし、何事にも設計図は大事で、これがあるのと無いのとでは、完成度が全く変わってきます。

家とかピラミッドを設計図無しで作り始めて、結果どうなるかを想像して貰えばよくわかりますよね。

なので今回はコンテンツの作り方を3つのポイントに分けて簡単に解説します。

1、章を10個に分解する

書きたいテーマが決まったら、それを10個の章に分けます。

例えばTwitterのフォロワーを伸ばすコンテンツを販売する場合、

1,プロフ写真のポイント
2,プロフ文の書き方
3,プロフリンク誘導コピー
4,フォロー戦略
5,フォロバ
6,リプ周り
7,インフルエンサーと仲良くなる方法
8,コミュニティに入る
9,SNSを連携させる
10,効果的なつぶやく時間帯

今適当に考えて作ったのですが、ざっとこんな感じで10語くらいに分けて、前後に前書きと後書きを足します。

2、章ごとに1500文字前後ずつ書く

電子書籍を最低限読み応えのあるものにするには1万5千字くらい、ページ数に直すと100ページくらいが必要です。

となるとだいたい一つの章あたり1500文字ずつ書いて、前書きと後書きを追加して書けばいいことになります。

1500字って原稿用紙に換算すると4枚分ですし、今あなたが読んでるnoteと同じくらいの分量です。

これくらいの文章を10個作れば有料で売れるコンテンツが作れると考えると簡単だと思いませんか?

漠然と地図のない道を歩き始めるみたいに、書いて行くよりも、目的地が筋道立てて見えてから書くのでは、執筆スピードも、モチベーションも変わってくるのです。

3、校正する

最後に校正作業をしていきます。

誤字脱字はもちろん文章の流れを確認します。

電子書籍の場合はepub化した際の、レイアウトの崩れ、スマホや電子書籍リーダーで見た際の違いをチェックします。

そして、各章の順番が読みやすいか、伏線や時系列の流れがおかしくないかを確認します。

ここら辺は作家というより編集スキルなのですが、僕はここに執筆よりも時間をかけるくらい重視しています。

ここまでしても毎回、出版してから後悔するくらい修正点が出てきます。

でも電子書籍のメリットは出版後でも修正できる点にあるので、良しとしています。

ということで、最後にまとまると、

1,章を10個に分解する
2,章ごとに1200前後ずつ書く
3,校正する

10個の章から細かいチャプターに派生する場合は分けて肉付けしてください。

大きな枠組みを最初に作って、後から調整していくイメージです。

今日はこの辺で。

追伸

前回の記事でシリーズ本の秘密を書いたのですが、今日も僕のシリーズ本が立て続けに売れました。

有料note販売、kindle出版をしてる人も、これからの人も参考になる話だと思うので、こちらも読んでみてください。


今回の記事はちょうどこれで1500文字です。

これを10個書いて校正すれば、あなたが寝ててもお金が入り続ける資産の出来上がりです。

有料コンテンツを作るのって簡単でしょ?(笑)

ではー

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