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東京都高校ラグビー(15人制大会)参加チーム・参加校推移2023.4

東京都の高校ラグビーは今週末から春季大会が開催されます。
組み合わせはこちらから

現在のHPで確認できる参加チームや参加校推移の更新版です。

1.大会参加チーム数

カッコ内の数値は合同チーム数

2.大会参加校数・単独参加チーム数

合同編成のチームもあるので、トータルでの参加校と単独で編成しているチーム数の推移がこちら。

3.合同チーム数・合同参加校数

合同編成によるチーム数と参加校数の推移。これを見ていくと少なくともこの15年ほどで合同チームの数はそこまで変わっていないことがわかります。

花園予選に参加している学校数がH29から減少が大きく見えるのは気になるところ


4.合同参加校・合同チームの比率

全参加校、全参加チームに対する割合を算出してみました。
現状では東京都にある高校で半分近くが合同編成に参加しており、大会に参加するチームでも春や新人戦では20-25%を占める形になります。

関わる立場としては、トーナメントの櫓が小さくなることでの寂しさもある一方で、合同編成で参加できるということも大事な要素であるというところでしょうか。地理的な問題、その他の環境も含めてそういった対処が難しいところもたくさんあります。

ラグビースクールでも高校カテゴリの登録が可能になりました。
進学した先にラグビー部がない、別な環境でやりたいという受け皿としてだけでなく、それが大会参加にもうまくつながるとよいなとも考えます。
公立高校のラグビー部にかかわっていると、ラグビー経験者が進学したけれど、学校のラグビー部に入らないという選択肢も当然直面する課題にもなってきますが。

積極的に選んでもらえるように、サポートしているチームの環境がよりよくなるように取り組んでいかないといけないですね。


読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。