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【007】ジェームズ・ボンドが好きすぎてロンドンに行った話(#003)

007が好きすぎて、映画のロケ地を見るためにロンドンへ行ったお話です!
前回は日本からロンドンまでの移動について書きました。

今回から、映画のロケ地巡りについて書いていきます!

THE JAMES BOND WALKING TOUR OF LONDON

ロンドンへ行ったのは2014年。
10年ほど前の話になります。

ロケ地巡りは、ロンドンの現地ツアーに申し込みました。
2時間半で、当時は13ポンド(2,340円; 1£ =180円で計算)という超お得なツアーでした!
今は15ポンド(2,700円)になっているようです。

参加したのはBrit Movie Toursという会社のツアーでした。
ウォーキングツアー以外にも、バスで007のロケ地を巡るツアーや、他の映画のロケ地ツアーもあるようです。

ツアー参加当時はSkyfall(2012年)までしか公開されていなかったのですが、今は
SPECTRE(2015)
No Time to Die(2021)
のロケ地もツアーで見れるようです!
なので、今は回るコースが変わっていると思います。

007の映画ロケ地を巡るのも楽しかったですが、新しい映画が公開されたときに、『あ、ここはあの場所だ!』と思いながら映画を見るのも面白いです。

前日の下見

現地ツアーの申し込み時に、
当日の集合場所は『Planet Hollywoodです』というメールが来ました。

待ち合わせ場所というよりバーに見えたので、念のため前日に下見をしに行きました。ちなみに、今はもうその店は無いそうです。

メールには、Tubeで来る場合は事前に運行状況を確認するように注意書きがありました。やはり、地下鉄は本当によく遅れるみたいですね。

Planet Hollywoodの最寄りは、Piccadilly Circus駅です。
宿泊地最寄りのEarl’s Court駅からPiccadilly Lineで行きました。

Piccadilly Circus駅 マークがおしゃれ
ピカデリーサーカスの有名な街頭ディスプレイ
ピカデリーサーカス周辺の様子

あいにく、天気は小雨でした。
ロンドンは雨が多いからなのか、小雨程度では多くの人が傘をさしていません。
郷に入れば郷に従えということで、傘をささなかったら結構濡れました。

ピカデリーサーカスから3分ほど歩くと、集合場所を見つけました。
あまりにも簡単についてしまったので、ここからは散策です。

ナショナルギャラリー

まずはナショナルギャラリーへ。


入場料は無料です。
ヨーロッパの美術館、博物館は無料が多くて良いですね。

ナショナルギャラリー前で、不思議な集団が不思議なことをやっていました

実は館内にSkyfall(2012)のロケ地があります。

ボンドがQに会うシーン

Q:What do you see?(何が見えます?)
Bond:A bloody big ship, excuse me.(でかい船だ、失礼)
Q:007, I’m your new quartermaster.(007、私がQです) 
Bond:You must be joking.(冗談だろ?)

館内は撮影禁止のため写真は撮れませんでしが、
この絵を探してバッチリ見てきました!
ポンド達が座っている黒いベンチはありませんでした。

チャリングクロス駅

チャリングクロス駅を通過してテムズ川を渡ります。

ビッグベン

ロンドンの有名な観覧車『ロンドン・アイ』です。(天気が残念)
右にある橋は『ウエストミンスターブリッジ』、
見切れてますが右端が『ビッグベン』です。

Skyfall(2012)で、ボンドがエージェントの復帰テストを受けに行くシーンの背景でこれらが出てきます。

ボンドが乗っている車。背景にロンドン・アイとビッグベン

映画はおそらくウォータールーブリッジなので、1つ東側です。

その後、ウエストミンスターブリッジまで歩いて、ビッグベンを見に行きました。

SPECTRE(2015)の最後で、敵のブロフェルドを捕まえる場所はこの橋です!
映画は暗くて分かりにくいですが、ウエストミンスターブリッジの上です。

ブロフェルドの元へ急ぐボンド(橋の上の人影)
ブロフェルドを撃たなかったボンド。奥にビッグベンやウエストミンスター駅

ここを訪れた時点では、まだSPECTREは公開されておらず、有名だから見に来ただけでした。
なのでSPECTREを見た時は『おおっ!』となりました。笑

あまり下見しすぎるとツアー本番が勿体無いので、下見はこれで終了です。
下見の経路はこんな感じでした。

この後は大英博物館などへ行きました。

大英博物館

ウォーキングツアー当日

この日は朝からとてもワクワクしていました。
ウォーキングツアーは昼からなので、午前は適当に散策です。

Earl’s Court駅からDistrict Lineで、Tower Hill駅まで移動します。約20分です。

世界遺産、ロンドン塔の最寄駅です。
残念ながら時間が無かったので、ロンドン塔の中には入りませんでした。

外から見たロンドン塔

ベンツのパトカーを発見しました💡

高級車のイメージが強かったので、パトカーは意外でした

タワーブリッジ

ロンドン塔の横を通り抜け、『タワーブリッジ』を渡ります。

007の映画、The World is Not Enough(ワールド・イズ・ノット・イナフ、1999年)の冒頭で、テムズ川を舞台にしたボートチェースのシーンがあります。

ビッグベンの辺りから敵がテムズ川の東の方へ逃げ、ボンドが追いかけます。
この途中にタワーブリッジが映っています。

ピアース・ブロスナンです

テムズ川をもっと東に進むと、O2アリーナというイベント会場があります。
(旅行では行きませんでした)

敵はここで気球へ逃げますが、最後に爆発してしまいます。

タワーブリッジが有名なので自分も勘違いをしていたのですが、童謡『ロンドン橋が落ちる』のロンドン橋は、タワーブリッジのことではありません。

ロンドン橋はタワーブリッジの西側にあります。

こんなページを見つけました。
よく間違えられるのでしょうか。笑 

『ロンドン橋は童謡にもあり、よく名前を知られていているが、どのような橋なのかあまり知られていない。
タワーブリッジはロンドン橋より明らかに美しく、ロンドンの橋といえばタワーブリッジを思い浮かべるが、名前はあまり知られていない。』だそうです。

残念ながらロンドン橋の写真は撮っていなかったのですが(普通の橋だと思ったので)、なぜかTubeのマークは撮っていました。

ネットでLondon bridgeと画像検索しても、タワーブリッジばかり出てきます。笑
ロンドンブリッジはこちら。

赤いバスが通っている橋です。タワーブリッジほど派手さは無いですね

バッキンガム宮殿

London BridgeからSt. James' Parkまで、Tubeで移動しました。

007とは関係ないですが、ロンドンに来たなら衛兵交代は必見だと思い、バッキンガム宮殿へ行きました。
4月から11月は、毎日午前11時頃に衛兵交代があるそうです。

平日なのにすごい人です。
2014年なので、この時はエリザベス女王でした。
イギリスだけでなく、世界中から愛されていると感じました。

さて、ピカデリーサーカスに戻り、いよいよウォーキングツアーに参加です。

今回はロンドンの街を散策しながら007のロケ地をご紹介しました。
ちょっと長くなってしまったので、ウォーキングツアーは次の記事で書こうと思います。
また見ていただけると嬉しいです!

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