見出し画像

38歳からの転職活動②自己分析をしてスキルの棚卸をする

前回からのつづきです。

『しごとセンター』のカウンセラーに
添削して貰うにあたり、
フォーマット作りをしていきます。

まず、はじめに手をつけたのが自己分析。

今まで、ただ闇雲に条件に合う求人ばかり
応募をしていたので、自己分析という概念が
まったくなかったです。

自分がこれまでしてきた仕事を振り返り
紙に書きだし整理をしました。

書き出していくと、
当時の記憶が蘇ってくるものです。

私の場合ですと
「トレースが得意なんだね」とか
「パソコンの作業が早いね」といった
褒められた事を思い出してきます。

そうしますと、
自分はどんな仕事がしたいのか。
それとも、何がしたくないのか。

自己分析をしたことによって
やりたい仕事が自ずと
わかってきました。

やはり、前職のDTPを中心に探すのが
ベストであると判断。

次に職務経歴書に取り掛かります。

職務経歴書は履歴書と違い
決まったフォーマットというのがありません。

転職回数が多いので
A4サイズ1枚に収まりきらず
2枚にまとめる事にします。

職歴は自己分析をする際に
全部書き出しているので
後は順番に並び替える作業を
「Word」にて行います。

全体の構成は、
職務経歴、能力・資格、自己PRです。

後日、出来上がった書類のフォーマットを
カウンセラーに添削をしてもらいます。

能力・資格の部分がインパクトに欠けるので
具体例をあげて説明をしたほうが
伝わりやすいと指摘を受けます。

それと同様に自己PRもアピールする
部分が弱いので、応募する会社の
仕事内容に合わせて、意気込みを
書くことを提案されます。

確かにアピールする実績が乏しいので、
志望動機や仕事に対する思いを伝えた方が
説得力があるので取り入れることにします。

履歴書についてもアドバイスを貰いました。

履歴書は手書きで書くことを勧められます。

一般的にみて、採用担当者となりますと
40代、50代が中心ですよね。

この年代の人たちは、いわゆる昭和世代。

パソコンで作った履歴書を見ると
手を抜いているとか楽をしていると評価され
良い印象を得られないとのこと。

特に社歴の長い会社であれば尚更
手書きが当たり前という認識でいるので
保守的ともいえます。

どう考えてもパソコンの方が綺麗にできて
効率がいいのですが、採用担当者が手書きに
こだわるのには理由があります。

それは、文字を見ればその人の性格が
ハッキリと表れるからです。

熱意があれば自然と文字にも
反映されますからね。

なので、面倒ではありましたが
手書きで書くことにしました。

後、履歴書に使用している写真を
見せてほしいといわれ見せたところ
「表情が硬いですね」と指摘されます。

「人は見た目が9割」と言われるように、
最初見た印象によって良し悪しを決めて
しまうもの。

履歴書の写真で印象が悪ければ、
当然面接に進むことができません。

ここはケチらずに、再度証明写真を
撮り直すことにしました。

添削してもらった職務経歴書の修正と
履歴書の写真も変えて応募したことから
ようやく面接ができることになります。

              (つづく)

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,057件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?